スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は、「SNSの世代別利用傾向調査」の結果を発表した。SNSきっかけの消費行動(商品の購入、飲食店への来店、イベント参加など)について、学習管理アプリ「Studyplus」ユーザー3,494人から回答を得ている。内訳はZ世代(12歳~25歳)2,708人、X・Y世代(26歳~56歳以上)786人。
若い人は「インフルエンサー」に、それより上の年代は「SNSの知人」に影響を受ける
まず「SNSで得た情報から、消費行動を起こしたことはありますか?」と聞くと、Z世代が57.1%だったのに対しX・Y世代は72.1%でかなり上回る。特にいわゆる「ミレニアル世代」が高い。
次に「どのSNSを見て、消費行動を起こしたことがありますか?」と聞くと、Z世代は「YouTube」77.5%、X・Y世代では「Twitter」64.9%が最多だった。さらに詳細を見ると、中学生は「YouTube」、高校生は「Instagram」、それ以上は「Twitter」が影響を与えていた。また若年層ほど「TikTok」の影響も大きい。
さらに「どんな人の投稿を見て、消費行動を起こしたことがありますか?」という質問では、Z世代は「著名人・インフルエンサー」が7割超、X・Y世代は「SNSのみで繋がっている人」が最も多い。細かい年代別では、ミレニアル世代で「企業アカウント」が最多になるといった傾向差も見られた。
調査概要
- 【調査対象】全国の「Studyplus」ユーザー(全年齢対象)
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2022年9月16日~22日
- 【有効回答数】3,494人。Z世代(12歳~25歳)2,708人、X・Y世代(26歳~56歳以上)786人
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オリジナル記事:消費のきっかけになるSNS、大学生以上「Twitter」、高校生「Instagram」、では中学生は?【スタディプラス調べ】
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