米国Adobeの日本法人、アドビは、米国本社が同社の画像生成AI(人工知能)「Adobe Firefly」ウェブ版のプロンプト(指示文)入力を日本語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ブラジルポルトガル語など100以上の言語に対応させたことを7月12日に発表した、と同日公表した。ユーザーインターフェースの言語も増やし、新たにこの5言語版を提供する。
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Adobe Fireflyウェブ版は現在β版。これまでプロンプトは英語に限られ、ユーザーインターフェースも英語版だった。今回、日本語のプロンプト入力が可能になった。「テキストから画像を生成(Text to image)」「生成塗りつぶし(Generative Fill)」「生成再配色(Generative Recolor)」「テキスト効果(Text effects)」の各機能が日本語で使える。
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Adobe Fireflyはβ版の発表から3カ月が経過し、世界の数百万人のユーザーが生成した画像は10億枚を超え、β版として成功を収めている。ユーザーが新たな使い方を開拓するとともに、Adobeのチームが開発を推進し、新機能を追加している。今後、日本のユーザーからのフィードバックを基に、日本語入力の精度を高めるように開発を進めるという。
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オリジナル記事:画像生成AI「Adobe Firefly」ウェブ版のプロンプト入力が日本語など多言語に対応
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