クロス・マーケティングは、20~69歳の男女2,500人を対象に「睡眠に関する調査(2023年)」を実施した。睡眠時間や睡眠の質、悩みなどについて聞いている。
睡眠時間足りてる? 理想と現実の間に1時間のギャップ
まず、平日と休日を合わせた睡眠時間の充足度を聞くと、合計で51%の人が「足りている」と回答した。年代別にみると、「足りている」が最も多いのは60代、最も少ないのは40代となった。また、1日の睡眠時間の平均は6.4時間であったが、理想の睡眠時間は平均7.4時間となり、1時間のギャップがあることがわかった。
続いて、現在の睡眠状態の詳細を聞いたところ、「寝るタイミングは規則的」「寝つきがよい」「寝起きがよい」が比較的多かった一方で、「日中眠くなる」という人は59%を占める結果となった。
睡眠に関する悩みごととしては、男性は「いびき」「のどが渇く」「歯ぎしり」、女性は「いびき」「手足・身体の冷え/手足のしびれ」「少しの物音や光ですぐに目が覚める」が上位に。男女とも「いびき」の悩みが多く、特に男性50・60代、女性50代では3割を超えた。
悩みごとが原因で眠れないことがあるかを聞くと、合計して74%の人が「ある」と回答。男性よりも女性のほうが高い傾向で、特に女性40代では84%を占めた。眠りを妨げる悩みごととしては、男性は「お金・収入・貯金」「人間関係」「学校や仕事」、女性は「人間関係」「お金・収入・貯金」「家族」の順となった。
調査概要
- 【調査手法】インターネットリサーチ
- 【調査対象】全国47都道府県の20~69歳の男女
- 【調査期間】2023年3月1日(水)、2022年1月1日(土)
- 【有効回答数】2023年:2,500サンプル 2022年:2,000サンプル
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オリジナル記事:睡眠時間、平均は「6.4時間」 理想は「あと1時間寝たい」【クロス・マーケティング調べ】
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