人材派遣事業のパソナグループ傘下で福利厚生のアウトソーシング事業を行うベネフィット・ワンは、動画配信大手の米国Netflixが展開する動画配信サービス「Netflix」を企業の福利厚生として従業員が利用できる企業向け福利厚生パッケージサービス「Netflixプラン」を4月に始める、と1月17日発表した。日本法人のNetflixと業務提携して提供する。Netflixの福利厚生での活用は世界初という。
Netflixプランは、ベネフィット・ワンの会員制福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」とNetflix視聴をセットにしたパッケージ。ベネフィット・ステーションは140万件以上の優待サービスがあり、Netflixでは世界中のドラマ、映画、アニメ、ドキュメンタリーなど幅広い動画が視聴できる。Netflixプランは1人あたり月額1350円(税別)で、Netflixの「ベーシックプラン」の利用が可能。
ベーシックプランは通常月額税込み990円。上位プラン「スタンダード」(同1490円)、「プレミアム」(同1980円)を希望する従業員は、差額負担で利用できる。Netflixプランのほか、ベネフィット・ステーションで使える会員専用ポイント「ベネポ」5000円分を付けた「Netflix得々プラン」も1人月額1850円(税別)で提供する。Netflixで従業員が通勤時間や家族と過ごす時間が充実する、としている。
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オリジナル記事：福利厚生として「Netflix」が利用できる企業向けパッケージサービス「Netflixプラン」を開始
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