Sansanは、「BtoBマーケティングに関する実態調査」を実施した。法人向けの商品・サービスを提供する企業で、自社のマーケティングに関わる900名のビジネスパーソンが回答している。
9割以上がBtoB事業におけるマーケティングの重要性を認識
まず、BtoB事業におけるマーケティングの重要度を聞いたところ、非常に重要・やや重要を合わせた9割以上が「重要だと思う」と回答した。
BtoBマーケティングが重要だと思う理由としては、「売上目標・予算の達成」が40.6%と最も多く、以下「商圏を広げる」「プッシュ型の営業活動だけでは限界がある」と続いた。
また、実施している主な施策としては、1位が「展示会への出展」42.0%、2位が「WEB広告」36.0%、3位が「オフラインセミナー開催」30.8%となった。オフライン・オンラインを超えたハイブリッドなマーケティング活動が主流であることがうかがえる。
成果につながる取り組みは「戦略立案/データ分析/顧客データ管理」
BtoBマーケティングの成果について聞くと、約半数の企業が「成果は出ているが課題はある」と回答。「十分な成果が出ている」と答えたのは13.0%にとどまった。
十分な成果が出ていると答えた担当者に対し、注力している取り組みを聞くと、1位は「マーケティング戦略の立案」36.8%、2位は「データ分析、レポーティング」35.9%、3位は「顧客データ、顧客リストの整備・更新」33.3%となった。
調査概要
- 【調査方法】オンライン上でのアンケート調査
- 【調査地域】全国
- 【調査対象】法人向け商品・サービスを提供する企業で自社のマーケティングに関わるビジネスパーソン900名
- 【調査期間】2023年5月9日~5月11日
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オリジナル記事:約9割の企業が「BtoB事業でもマーケティングは重要」と回答。最も注力している取り組みは?【Sansan調べ】
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