NTTドコモ モバイル社会研究所は、スマホ・ケータイ所有者のメディア利用動向についての調査を実施した。週1回以上アクセスし、日常的に生活情報を得ているメディアについて、15~79歳の男女6,559名に聞いている。
「テレビ」は横ばいで約半数、10~20代は「SNS」が圧倒的
まず、2014年からの推移をみると、「テレビ」が横ばいながらも最も多く、約半数を占めていた。一方で「新聞」は年々緩やかに減少しており、2023年には18.8%まで低下した。「Webサイト・アプリ」と「SNS」は引き続き微増傾向だった。
年代別でみると、50~70代では「テレビ」が最も多かった一方で、10~20代では「テレビ」は4割程度となり、「SNS」がトップで約6割となった。30代は「SNS」と「Webサイト・アプリ」がほぼ同程度。40代では「Webサイト・アプリ」が最多だった。
最も使われているSNSは「Instagram」10代では「TikTok」が約4割
生活情報を得ているSNSについて具体的に聞いたところ、「Instagram」が35.6%で最も多く、以下「Twitter(現X)」「TikTok」と続いた。
年代別でみると、10~30代では約4割の人が「Instagram」「Twitter(現X)」を利用していた。「TikTok」は特に10代での利用が多く、「LINE」や「Facebook」は中高年層で多く使われているようだった。
調査概要
- 【調査方法】Web
- 【調査対象】全国・15~79歳男女
- 【有効回答数】6,559名
- 【調査時期】2023年1月
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オリジナル記事:若者のテレビ離れって本当? 10~20代は約6割が「SNS」、約4割が「テレビ」から情報収集【モバ研調べ】
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