日本フォトイメージング協会（JPIA）とMMDLabo株式会社が運営するMMD研究所は、「2023年スマートフォンでの写真撮影、プリントに関するユーザー調査」を共同で実施した。15歳～69歳のスマホユーザー800人が回答している。
スマホで撮影した写真のプリント経験、「ある」は46.9%
まず「所有している、写真撮影できる端末」を聞くと、「スマートフォン（Androidなど）」50.8%、「スマートフォン（iPhone）」49.7%、「コンパクトデジタルカメラ」34.7%が上位。「コンパクトデジタルカメラ」は3人に1人が所有している。
「週に1回以上、写真撮影をするか」を聞くと、「撮影する」との回答は、端末別で「スマートフォン（iPhone）」74.9%が、「スマートフォン（Androidなど）」58.6%を大きく上回った。コンパクトデジタルカメラ（コンデジ）は11.0%と非常に低く、専用機器であるコンデジを所持していても撮影頻度は高くないようだ。
スマートフォンで月2～3回以上写真撮影をしていると回答した1,470人を対象に、「スマートフォンで撮影した写真や動画の保存方法」を聞くと、「スマートフォン本体」88.8%が多く、「クラウド」33.9%、「microSDカード」29.9%は少数にとどまる。保存枚数を聞くと「スマートフォン本体」では平均1411.8枚だった。一方大量保存が可能な「クラウド」だと2133.4枚、「PC本体／外付けハードディスク」だと2308.3枚に達した。
スマートフォンで月2～3回以上写真撮影をしていると回答した1,470人を対象に、「スマートフォンで撮影した写真のプリント経験」を聞くと、「プリントしたことがある」が46.9%で、プリント方法では、「自宅のプリンター」41.7%が最多で、「コンビニの複合機プリンター」28.0%が2位だった。
調査概要
- 【調査対象】＜予備調査＞全国の15歳～69歳の男女、＜本調査＞スマートフォンで月2～3回以上写真撮影をする全国の15歳～69歳の男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2023年2月2日～6日
- 【有効回答数】＜予備調査＞2,000人、＜本調査＞800人
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オリジナル記事：週1回以上写真を撮影、スマホユーザーだと6割ほどだがコンデジユーザーは1割程度【JPIA×MMD研調べ】
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