ソニーネットワークコミュニケーションズが提供するインターネット接続サービス「So-net」(ソネット)は、「セレクトパフォーマンス」(セレパ)に関する調査結果を発表した。
この調査では、「何かを選ぶ際になるべく(時間・お金などの)労力をかけずに後悔のない選択ができたかどうか」を「セレクトパフォーマンス(セレパ)が高い」と定義。20~60代の男女合計1,000人を対象に、さまざまな選択における「労力」と選択後の「後悔」についてアンケートを行った。
労力の理由1位「選択肢が多すぎる」、後悔の理由1位は?
まず「複数の選択肢から何かを選ぶ際にストレスを感じるか」を聞くと、「そう思う」+「まあそう思う」の合計は35.0%。さらに「なるべく労力をかけず、かつ後悔が少ない選択をすることを重視したい」としたのは、「あてはまる」+「まああてはまる」の合計で66.7%に達している。
さらに具体的な体験について「セレパスコア」をランキングすると、もっともセレパが悪かった行動は「就職先選び」0.54だった。以下「恋人選び」1.12、「引越し先選び」1.46が続く。人生の大きなイベントで“思っていたのと違う”となってセレパの悪さを感じたようだ。逆に「目的地への交通手段の選択」「その日食べるものの選択」「薬・サプリメント選び」は、致命的とまでならずセレパが高い。
そこで、「選択において労力がかかる」と回答した982人にその理由を聞くと、「選択肢が多すぎるから」16.8%が最多で、「使ってみないと良し悪しが分からず迷ってしまうから」14.0%、「情報が多すぎるから」12.1%が続いた。
さらに「選択の後に後悔したことがある」と回答した982人にその理由を聞くと、「使ってみたら想定していた結果と違ったから」16.3%が最多で、「期待が高すぎたから」12.6%、「後から変更しづらかったから」10.3%といった声があがった。選択肢が多かったのにチョイスを間違え事態も取り戻せない場合にセレパが悪くなるようだ。
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オリジナル記事:選択で後悔しないためには「セレパ」が重要? セレパワースト3は「就職」「恋人」と何?【So-net調べ】
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