効果の予測に加えてクリエイティブの発想・生成・改善といった一連の工程をAIが包括支援
デジタルマーケティング事業の電通デジタルは、デジタル広告の運用型広告で、広告クリエイティブの制作プロセスにAI(人工知能)を活用するツール「∞AI(ムゲンエーアイ)」を開発した、と12月19日発表した。制作の過程で効果の予測に加え、クリエイティブの発想、生成、改善といった一連の工程をAIが包括的に支援。クリエイティブを革新するという。
運用型広告の広告効果を高めるためにコントロールが必要なターゲット、入札額、クリエイティブの各要素のうち、ターゲットと入札額は広告配信プラットフォームのAI活用によって自動化が進んでいる。クリエイティブは効果予測に重点が置かれているのが現状だが、∞AIは効果予測だけでなくクリエイティブ制作プロセス全般を支援することを特長にする。
①訴求軸発見②クリエイティブ生成③効果予測④改善サジェスト--の各AIがサポート。①が訴求ワードを複数抽出して気付けなかったポイントを発見し、②がクリエイティブに使うコピーを自動生成。③でクリエイティブの構成要素とさまざまな指標の関係性を学習させたAIが改善の効果を予測。④で改善対象のクリエイティブを特定して改善案を提案する。
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オリジナル記事:電通デジタルが広告クリエイティブの制作プロセスにAIを活用するツール「∞AI」を開発
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