リザーブリンクが運営する「予約ラボ」は、「リアル店舗に求めるもの」についての調査を実施した。実店舗とECの利用状況や商品のジャンルについて、20代〜60代の男女560人に聞いている。
実店舗で買いたいものは「食料品・生鮮食品」
まず、主にネットショップ(EC)より実店舗を利用する商品ジャンルを聞くと、「食料品(お弁当、惣菜)」が73.4%、「生鮮食品(肉、魚、野菜、果物、パン)」が70.9%、「スイーツ」が63.0%、「嗜好品(お酒、タバコ、コーヒー、お茶)」が55.9%となった。
主に店舗を利用する理由としては、「飲食品や生鮮食品などはオンラインを利用するには不向き」が62.7%と最も多く、ついで「商品のサイズやカラーを実際に見て触れてみたい」が54.5%となった。
反対に、主にECを利用する理由としては、「金額、値段が店舗より安い」が52.7%と最も多く、以下「24時間好きな時間に利用できる」「店舗に行くのが面倒、時間がない」「商品を持ち帰らなくてもいい」と続いた。
今後も食品は実店舗で。タバコやお酒などの嗜好品は?
今後、主に店舗を利用したいと思う商品ジャンルについて聞くと、1位は「生鮮食品(肉、魚、野菜など)」、2位は「食料品(お弁当、惣菜など)」、3位は「スイーツ」となった。「嗜好品」については、最初の「主に店舗を利用するジャンル」の回答とは14ポイント以上の差があり、今後は実店舗での購入が少なくなるのではないかと推測される。
一方で、今後主にネットショップ(EC)を利用したいと思う商品ジャンルについて聞くと、「家電」が36.4%で最も多く、ついで映像や音楽、ゲーム、書籍などの「デジタルメディア」が31.6%となった。
調査概要
- 【調査対象】「店舗とオンラインショップ(EC)両方を利用している」と回答した全国の20代〜60代男女
- 【調査期間】2023/01/27 〜2023/01/30
- 【調査方法】インターネットリサーチ
- 【サンプル数】560人
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オリジナル記事:顧客がリアル店舗に求めるものとは? 「食品はECに不向き」「実物を確かめたい」の声も【予約ラボ調べ】
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