生活情報を得ているメディア、最多は「テレビ」。「SNS」は若年層で圧倒的人気。
NTTドコモ モバイル社会研究所は、スマホ・ケータイ所有者のメディア利用動向についての調査を実施した。週1回以上アクセスし、日常的に生活情報(趣味やお買い得情報など)を得ているメディアについて、全国の男女7,050名に聞いている。
情報収集は「テレビ」が最多。新聞は年々減少で2割弱に
まず、日常的に生活情報を得ているメディアについて、2014年からの推移を見ると、微減ながらも「テレビ」が45.9%と最も多かった。2位は僅差の43.0%で「Webサイト・アプリ」。「新聞」は年々減少しており、2022年には19.2%まで低下した。
10~20代では「SNS」が半数以上、シニア層は「テレビ」
年代別に見ると、50~70代では「テレビ」が最も高く約5割となった。一方で、10~20代では「SNS」が半数以上となり、10代は約6割が生活情報を「SNS」から得ていることが明らかになった。30~40代では「Webサイト・アプリ」の利用が多かった。
「テレビ」「SNS」「Webサイト・アプリ」から生活情報を得ている人を職業別に見ると、「テレビ」の利用が多いのはパート・アルバイト、自営業、公務員だった。また、学生は約6割が「SNS」を日常的に使っていたが、「テレビ」「Webサイト・アプリ」の利用は4割以下だった。
調査概要
- 【調査方法】Web
- 【調査対象】全国・15~79歳男女
- 【有効回答数】7,050名
- 【調査時期】2022年2月
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オリジナル記事:10代の約6割が「SNS」で情報収集? 50~70代は「テレビ」がトップ【モバ研調べ】
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