2021年国内eスポーツ市場規模は前年比115.5%の78.4億円に。今後も着実に成長する予測。
日本eスポーツ連合(JeSU)は、日本国内におけるeスポーツ市場に関する調査結果を発表した。より詳細な内容は11月30日に刊行予定の「日本eスポーツ白書2022」に掲載される。
国内eスポーツ市場は拡大傾向、2025年には約180億円まで成長?
2021年国内eスポーツ市場規模は、前年比115.5%の78.4億円となった。2022年以降は国内海外の大型競技大会が再開され、市場規模は年平均20%を超える成長率で拡大することが見込まれている。2025年には約180億円まで成長する見通しだ。
市場の内訳についてみると、「スポンサー」が6割以上を占めた。また、2021年はeスポーツに関連する「ストリーミング」に大きな成長があったとしており、今後も伸長が期待されている。
日本eスポーツファン数(試合観戦、動画視聴経験者、地上波番組等の関連放送視聴経験者)は、前年比108%の743万人となった。感染症が拡大する中でも、大会やイベントのオンライン配信や視聴が定着したことで、ファン数は着実に増加している。2025年には1,200万人を超えることが予測されている。
調査概要
- 出典:日本eスポーツ白書2022/角川アスキー総合研究所
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オリジナル記事:2021年、日本eスポーツ市場規模は78.4億円。2025年には約180億円まで拡大か【JeSU調べ】
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