日本インタラクティブ広告協会(JIAA)は、2022年のインターネット広告市場動向について発表した。この調査は、2022年1月~2023年1月までの「インターネット広告市場全体の動向」「メディア・企業の動向」「データ利活用とプライバシー保護」「品質課題への対応」「業界発展のための課題・問題意識」、その他新しい取り組みについて取りまとめた内容となっている。
2022年のインターネット広告市場を網羅
コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻などの不透明な世情がある一方、2022年もインターネット広告費は成長。電通「2022年 日本の広告費」によると前年比114.3%と成長し3兆円を超えた。
まず調査結果として、コネクテッドTVでのストリーミング広告や若年層へのリーチを目的としたショート動画の広告市場拡大が指摘されている。またEC化率の上昇とともに、利用者の購買データを活用したECプラットフォームでの広告も存在感を高めている。
一方で、2022年4月に施行された改正個人情報保護法、AppleやGoogleの広告識別子(クッキー)の利用制限により状況が大きく変化している。今後はこうした状況変化に対応できる人材確保が重要と指摘されている。
詳細を取りまとめた全文はJIAAサイトよりダウンロード可能(会員限定)。
調査概要
- 【調査対象】JIAA会員社より各業態から代表する企業を選定
- 【調査方法】ヒアリング調査
- 【調査時期】2022年1月~2023年1月
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オリジナル記事:2022年のネット広告市場の動向、状況変化に対応できる人材確保が重要に【JIAA調べ】
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