2023-04-26

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経済効果「1兆円超」–関西のスタートアップは万博開催という好機にどう向き合うべきか

「共創」をキーワードに大手企業からスタートアップ、自治体まで、あらゆる組織がアクセラレータープログラムや社内ビジネスコンテストに取り組み、新たなイノベーションを生み出そうとしている。...

小笠原の情報通信基盤を5G対応可能な環境に整備しています!【5G対応編】

小笠原における5G化の取組を促進するため、情報通信基盤を5G対応可能な環境に整備しています。今回はその取組について紹介します。

丸の内ブリックスクエア・一号館広場で春の空の下、クラシックを聴く!  「丸の内 エリアコンサート」でクラシックを無料で楽しもう Vol.7

先日から各エリアで開催されるコンサートをご紹介していますが、今回は丸の内ブリックスクエア・一号館広場の公演をご紹介します。
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「Googleアナリティクス4実践講座~GA4を使いこなす! 導入・計測設定からレポート・分析活用まで」オンライン開催 | Web担主催イベント

Googleアナリティクス4(GA4)を導入するための基礎知識から具体的な設定方法、レポート・分析活用まで網羅的に学べる講座です。 対象者 講座の特長 本講座で身につくスキル 講師紹介 タイムテーブル 開催概要 オンライン受講に...

「iOS 17」の予想まとめ–「Siri」「CarPlay」の改良、新ジャーナルアプリなど

アップルが6月に発表する見込みの「iOS 17」をめぐり、目玉となる既存アプリの改良点や新たなアプリについての予想をまとめた。

YouTube、ライブショッピングを盛り上げる新機能「Product Drops」を発表

「YouTube」のクリエイターは事前に商品を公開せずに、ライブ配信で商品を発表できるようになった。

年利4.15%のアップル預金、日本ではキャリアと連携して

アップルが銀行口座を作り、金利が年4.15%という話題が出ている。日本でもApple Cardのサービスが展開されることが期待されており、日本のキャリアとの提携が面白い展開になるだろう。

アップル、対Epic Games控訴審で「圧倒的勝利」

米国第9巡回区控訴裁判所は米国時間4月24日、アップルが「App Store」のアプリ内決済システムの使用をアプリ開発者らに強要することは独占禁止法違反に当たらないとした、地方裁判所による以前の判決を支持する判決を下した。...
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フリーランスエージェントおすすめ10選|専門メディアが比較・解説

フリーランスの案件獲得にしばしば活用される「フリーランスエージェント」。 従来から愛用するフリーランスも多かったサービスですが、コロナ禍以後はフリーランスの利用率が上昇していることをご存知でしょうか。 フリーランス協会が […] この記事の続きはこちら フリーランスエージェントおすすめ10選|専門メディアが比較・解説 Workship MAGAZINE トップはこちら Workship MAGAZINE(ワークシップマガジン). ...

アップル新型「MacBook Air(15インチ)」M2チップ搭載?

アップルの新型MacBook AirはM2チップを搭載するらしい。Bloomberg名物記者が伝えた。
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正社員とパート、どちらを望む? それぞれに理由はあるが実際応募する理由は「近いから」で一致【アイデム調べ】

通勤時間1時間以上はムリ? 限度は「21分~40分以下」約43%、「41分~60分以下」約36% アイデムは、「仕事探し」に関する調査結果を発表した。総合求人サイト『イーアイデム』で求人に応募した369人が回答している。 関連記事 求人広告・求人票よりキク? 「採用動画」への感想は就活生と転職者でやはり差異あり コロナ禍での転職。DX求人で失敗しないために気をつけたいこと|村石怜菜 仕事探しにおいてコロナの影響はじょじょに低下 まず「仕事探しをしている理由に、新型コロナウイルス感染症が影響して...
調査/リサーチ/統計

クレジットカード不正利用、国内は「番号盗用」海外は「偽造」が多数派【日本クレジット協調べ】

2022年第4四半期のクレカ不正利用の被害額は「127.7億円」と判明。 日本クレジット協会は、2022年第4四半期(10月~12月)のクレジットカード不正利用について分析結果を発表した。クレジットカード発行会社を対象としたクレジットカード不正利用被害を集計したものとなっている。 なお、同調査の2022年第2四半期(4~6月)、2022年第3四半期(7~9月)の一部の数値に間違いがあったため、その訂正も発表されている。 関連記事 メルカリ子会社で決済サービス事業のメルペイがクレジットカード事業に参...
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テレワークはサボりがち? サボる理由の2位は男女に差【週間ランキング】 | Web担人気記事ランキング

2023年4月19日~2023年4月25日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか? 「テレワークはサボりやすい」はもはや前提? 実際のサボリ行為で最も多かったのは?【LASSIC調べ】 テレワーク「サボりやすい+どちらかというとサボりやすい」は8割前後。 2023/4/24 シェア36 ツイート40 はてブ3 noteで書く Z世代・X世代がお金をかけたいもの1位は「旅行」。「お金がなくても楽しめる趣...

高級キャビアの味を10分の1の価格で–Dr.Foodsら「植物性キャビア」を開発

Dr. Foodsは4月25日、岩手県の食品会社で創業64年の歴史を持つマーマフーズと協業して「植物性キャビア」を開発したと発表した。

「ROG Phone 7 Ultimate」レビュー–冷却システム搭載でゲーム最優先のスマホ

ASUSからゲーミングスマートフォン「ROG Phone 7 Ultimate」が発表された。排熱機構まで配慮されたハイスペックで、カスタマイズできる点も多く、一部のゲーマーには歓迎されるかもしれない。写真や動画など、ゲーミング以外の要素もレビューしてみた。...
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SMS配信サービス「Cuenote SMS」の双方向SMS機能の利用で携帯電話4社の共通番号に対応

ユミルリンク、1つの番号で本人認証・重要な通知・プロモーションなどの送受信が可能 メッセージングソリューション事業のユミルリンクは、同社が展開するSMS配信サービス「Cuenote(キューノート)SMS」で、企業とユーザーのコミュニケーションが可能な双方向SMS機能を利用する際、携帯電話4社の共通番号(共通ショートコード)に対応する、と4月25日発表した。1つの番号で本人認証、重要な通知、プロモーションなどのSMSの送受信が可能になる。 携帯電話4社は、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、...
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Akamaiがフィッシングサイトやなりすましサイトに対抗する「Brand Protector」発表

新しいソリューション、利益損失や顧客の評判低下を抑制、4段階のアプローチで対処 クラウドプラットフォーム事業を行う米国Akamai Technologiesの日本法人、アカマイ・テクノロジーズは、米国本社がフィッシングサイトやフェイクストア、ブランドのなりすましサイトを検知して対抗する新しいソリューション「Brand Protector」を4月24日(米国時間)に発表した、と4月25日公表した。導入すると、利益の損失や顧客の評判の低下を抑えられる。 Brand Protectorは①インテリジェンス...
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データクリーンルームは、なぜ注目されている? マーケターが知っておくべき4つの理由 | データ活用革命のヒント

世界的にプライバシー保護の動きが強まる中、プライバシーを守りつつ、データを活用できるデータクリーンルームに注目が集まっています。 データクリーンルームとは、大手プラットフォーマーにおいて、個人を特定することなく、プライバシーを保護しつつ、データの分析・活用ができるクラウド環境のことです。 2017年、GoogleがAds Data Hubの提供を開始。その後、Facebook(現Meta)やAmazonがデータクリーンルームの提供を始めました。 今回は、データクリーンルームの定義...
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ブレインパッドがデータ起点のマーケティング活動支援サービス「BrainPad DDMA」を開始

企業のデータ活用力向上へデータ資産の扱い方やデータ分析・活用手法などのメニュー提供 データ活用・デジタルマーケティングサービス事業のブレインパッドは、データを起点にしたマーケティング活動支援サービス「BrainPad DDMA(ディー・ディー・エム・エー)」を始める、と4月25日発表した。企業のデータ活用力を高めるため、データ資産の扱い方、データ分析・活用手法、データに基づくマーケティング施策立案・促進などのメニューを組み合わせて提供する。 350を超える企業へのマーケティングプロダクト導入・支援実...
【レポート】デジタルマーケターズサミット2023 Winter

ブランディングは伝言ゲーム! 経営を加速させる思考フレームとは? | 【レポート】デジタルマーケターズサミット2023 Winter

「経営者とデザイナーの共創関係がブランディングの現場では非常に重要」と語るのは、株式会社エイトブランディングデザイン 代表の西澤明洋氏だ。

数多くのブランディングプロジェクトを手がけ、国内外100以上の受賞歴を持ち『ブランディングデザインの教科書』を著書に持つ同氏が「デジタルマーケターズサミット 2023 Winter」に登壇。経営とデザインの関係性に焦点を当てながら、強いブランドを作るポイントを解説した。

株式会社エイトブランディングデザイン 代表    ブランディングデザイナー 西澤明洋氏

ブランディングデザインの教科書』(著者:西澤 明洋 出版:パイインターナショナル)

すべての経営にブランディングは有効

そもそもブランディングとはどのような仕事なのか?

株式会社エイトブランディングデザインは17年にわたり、ブランド開発専門のデザイン会社として100以上のブランディングプロジェクトを手がけてきた。

その一例はクラフトビールのCOEDO。もともとは埼玉川越の小さな会社の地ビールだったが、リブランディングの結果、いまやクラフトビールとして世界進出し、売上を大きく伸ばしている。そのほかにも大手醤油メーカー、老舗の料理道具屋、芸術文化施設、さらには神社にいたるまで、幅広い企業団体のブランディングに貢献してきた。

ブランドというと嗜好品や高級品のイメージがあると思いますが、そんなことはなく、すべての経営にブランディングは効くと考えています(西澤氏)

100以上のブランディング実績

ブランディングといえばロゴやパッケージのデザインをイメージしがちだが、それだけではない。西澤氏いわく「少し口やかましめのデザイン部長」として、その会社のデザイン以外の悩みも包括的に解決していくのだという。

ブランディングは「伝言ゲーム」

「ブランディング」は文脈や人によってさまざまな意味で使われるが、西澤氏はブランディイングを次のように定義する。

ある商品、サービスもしくは企業の全体としてのイメージに、ある一定の方向性をつくり出すことで、他者と差異化すること

端的にいうと「ブランディングとは、差異化」「他とはどう違うかを、お客さまに正しく伝えること」だと西澤氏は言う。

一見当然のことにも思えるが、自社との違いを見つけられない、無理して目立とうとしてしまう、競合のマネをしてしまうなど、この差異化を正しく行うことは意外と難しいようだ。

ブランディングと、マーケティング・広告との違い

定義が文脈や人によって揺らぎやすい「ブランディング」「マーケティング」「広告」といった用語。西澤氏は「目的」と「伝達経路」の観点から、それらの言葉を明確に区分している。

まず、目的が異なる。マーケティングは売上を上げることを目的としており、いわば「売るゲーム」である。一方でブランディングは、売上を直接目的としているわけでなく、「伝えること」を目的としている。クチコミを介して良い評判が醸成されることを目指す、いわば「伝言ゲーム」である。

そして伝達経路も異なる。広告は一対多の一方的な伝達だが、ブランディングは人を介してクチコミとして拡散していく(下図の通り)。

ブランディングでは、自然と人に伝えたくような情報設計・価値設計が重要

西澤氏は上記のように各用語を定義しているが、マーケティングや広告を否定しているわけではない。

まずは伝言されるような情報設計や価値設計をして、そのうえで通常のマーケティング活動を行うと、飛躍的に効果が高まりやすい。順番が大切です(西澤氏)

ブランディング成功の鍵は、経営戦略からデザインまでの一貫性

続いて西澤氏は、ブランドにとって必要なものを3つ挙げた。これらは上から重要な順に並んでいるという。

  1. トップの熱い思い
  2. 良いモノ(サービス)
  3. コミュニケーションチーム

1番重要なのが「トップの熱い思い」だ。いくら商品やサービスが良く、広報が手慣れていたとしても、トップが「熱いメッセージを一貫して発信しつづけ」「プロジェクトメンバーが一丸」とならなければ、伝言ゲームが機能しづらい。多種多様なプロジェクトを経験した西澤氏はそう指摘する。

なお「トップ」は社長に限らず、「伝言ゲームの第一レイヤー層となるプロジェクトメンバー」を指している。デザイナーである西澤氏がコミュニケーションよりも「トップの熱い思い」を重視するのは意外かもしれないが、その背景にはこれから紹介する西澤氏のブランディング論がある。

ブランディングデザインの3階層

こちらが、ブランディング課題の整理に役立つ「ブランディングデザインの3階層®」の図だ。マネジメント、コンテンツ、コミュニケーション(=MCC)の3層から成る。

ブランディングデザインの3階層🄬

西澤氏は、この図を使った分析方法を紹介してくれた。

1. 横ぐしが通っているか確認

3階層の同じレイヤーの各要素に一貫性があり、横ぐしが通っているかを確認する。コミュニケーション層だけでなく真ん中のコンテンツ(商品・サービス)層においても、一貫性は重要だ。

ブランディングデザインでは、ビジュアルアイデンティティ(VI)やコーポレートアイデンティティ(CI)の一貫性が保たれた「トータルデザイン」を実現させようとする。

コミュニケーション層でいうと、ロゴ、パッケージ、ウェブサイト、広告などの各デザインにおいて、色彩やフォントなどのVIが保たれているかが重要とされている。

2. 縦ぐしが通っているか確認

しかし西澤氏は、横ぐし以上に、MCCを縦に貫く「縦ぐし」が重要であると主張する。それはMCCの上位レイヤーほど、差異化要因が強くなるからだという。

コミュニケーションのトータルデザインだけができても、差異化要因にはつながりにくい。コミュニケーションよりもコンテンツ、コンテンツよりもマネジメントの方に差異化要因があります(西澤氏)

戦略(マネジメント)によって商品・サービスの基礎設計が変わり、それに伴いコミュニケーションも変わる。たとえば飲食店でいうと、出店場所を高級なエリアとするか繁華街とするかで、料理の内容やコミュニケーションも変わる。

マネジメントも含むMCCの各レイヤーに一貫性を持たせ、縦ぐしを通すことが、強いブランドをつくるうえでは欠かせない。

マネジメント→コンテンツ→コミュニケーションの縦ぐしを通すことが重要

統合的な働き方

マネジメントからコミュニケーションまで縦ぐしを通すために、エイトブランディングデザインが実践しているのが「統合的な働き方」だという。

分業的な働き方は、縦ぐしを通しづらい
デザイナーが商品企画や経営戦略にも関与することで、縦ぐしを通しやすくなる

「統合的な働き方」とは、経営者もデザインに関与し、逆にデザイナーも経営に関与するという、各レイヤーの境界線を廃した働き方を意味している。

デザイナーの視点から見ると、当然ながらコミュニケーション層の業務はほぼすべてを担当するが、統合的な働き方では、商品サービスの企画や、経営戦略にも関与していく。西澤氏の場合、デザイナーとして経営戦略のアイデア出しやその取りまとめなども担当する。

縦割りで分業せず、戦略からコンテンツの企画、コミュニケーションの実装までをみんなでやり抜くことが大事です(西澤氏)

逆に、経営者も「デザインはデザイン会社にお任せ」とするのではなく、コミュニケーションにも関与することで、企業のアイデンティティが行き渡ったコミュニケーションを実現しやすい。「共創関係、コ・クリエーション(Co-Creation)の関係がブランディングの現場では非常に重要」と西澤氏は強調する。

ブランド開発のプロセスとは? ポイントは一点集中

西澤氏はブランド開発のプロセスについても端的に解説した。

基本的には下図の通り、「リサーチ→プラン→コンセプト→デザイン→リサーチ……」というサイクルでブランドを構築するのだが、最重要ポイントは図の中央に位置する「フォーカス」だという。

ブランド開発のプロセスを表す「フォーカスRPCD®」

フォーカスには2つの意味があり、ひとつ目は「経営資源を一点に集中させる」ことだ。

先述のとおり「ブランディングは差異化」であり、経営資源を他との差がつくれそうな部分に注力することで、差異をより鮮明にしやすい。しかし企業活動の現場では、各部署にそれぞれの意向があり、それぞれの顔を立てると経営資源をフォーカスできず、差異化が進みにくい。

また、競合他社に光る魅力があると、ついつい追随したくなるが、「ブランディングは差異化」という観点から見るとそれもNG行為のひとつだ。

フォーカスのもうひとつの意味が、コミュニケーション面で「言いたいことを絞る」こと。伝言ゲームのようにメッセージを広く伝播させるには、複数のメッセージより、覚えやすいひとつのキーワードの方が有利となる。

特に目先の売上を求める場合、年齢などの属性によってメッセージを出し分けて「みんなに好かれようとする」方向に行きがちだが、ブランディング的にはそうした行為は望ましくない。

講演最後の質問コーナーで西澤氏は、経営者がブランディングへの基本的な理解を持つ重要性を強調。ブランディング担当者に向けて「まずは決裁者・経営者の方々と一緒に、ブランディングとは何か、プロジェクトのゴールはどこにあるのか、といった点を見定めることで、プロジェクトを円滑に進めやすくなる」とアドバイスを送り、講演を締めくくった。

なお今回の講演内容の詳細は、西澤氏の著書『ブランディングデザインの教科書』(パイインターナショナル)に記されている。

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