5Gスマホの利用場所「自宅」94.4%なのに「体感率」50.7%。今後は「自宅での体感向上」がカギか【MM総研調べ】

調査/リサーチ/統計
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yu-ta(ゆーた)26歳、会社員 PC.スマホ周辺機器やスマート家電など ガジェットを使って スマートな生活を送っています。 このサイトでは管理人おすすめの 最新の便利ガジェット情報や お得に買えるセール情報を中心に 発信しております。
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5Gをもっとも体感できる場所は「駅」81.8%が最多。

MM総研は、「スマートフォンの利用場所と5G通信の対応状況」に関する調査結果を発表した。5Gスマートフォン利用者6,353人が回答している。

人口規模200万人以上/200万人未満の都道府県ごとで、5G利用に差異

「5Gスマートフォンの利用場所」と「5G通信に対応していると体感できる場所(5G体感エリア)」についてそれぞれ聞くと、利用場所は「自宅」94.4%が最多だが、体感エリアとしては47.9%にとどまった。「職場・学校」も利用場所としては多いが、体感エリアとしては半分程度だ。

5Gを体感できた比率を「5G体感率」として算出すると、「駅」81.8%が圧倒的に多く、「職場・学校」54.7%、「自宅」50.7%がそれに続く。5G通信環境が追いついていない「自宅でのサービス向上」が今後のカギになりそうだ。また「移動中の電車・バスの中」も利用場所としては3位と高いが、5G体感率はやや低かった。

5Gスマートフォンの利用場所と5G体感エリア、5G体感率の比較

また、都道府県を「人口規模200万人以上」「200万人未満」で分けて分析すると、「自宅」「職場・学校」などはほぼ変わらないが、「移動中の電車・バスの中」「駅」については、人口200万人以上では利用率が高く、200万人未満では大きく利用率が低下した。いまだエリア展開に課題があると考えられる。体感エリアでは「移動中の車の中」「スーパー・ショッピングセンター」で、人口200万人未満の都道府県が上回った。

都道府県の人口規模別×スマートフォンの利用場所
都道府県の人口規模別×5G体感エリア

調査概要

  • 【調査対象】5G通信プランを契約し、5G対応スマートフォンを利用しているユーザー
  • 【調査方法】Webアンケート調査
  • 【調査時期】2022年12月
  • 【有効回答数】6,353人
  • 【都道府県の人口規模】
    • 人口200万人以上:東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県、千葉県、兵庫県、北海道、福岡県、静岡県、茨城県、広島県、京都府、宮城県、新潟県、長野県。
    • 人口200万人未満:岐阜県、群馬県、栃木県、岡山県、福島県、三重県、熊本県、鹿児島県、沖縄県、滋賀県、愛媛県、山口県、奈良県、長崎県、青森県、岩手県、大分県、石川県、宮崎県、山形県、富山県、香川県、秋田県、和歌山県、山梨県、佐賀県、福井県、徳島県、高知県、島根県、鳥取県。
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