ビッグローブ(BIGLOBE)は、「若年層の意識調査」に関する調査結果を発表した。全国の18歳~69歳の男女1,000人が回答している。なお本調査の「結婚」は、法律上の結婚を指す。
Z世代~20代後半~30代で、結婚を巡る考えがさまざまに変化
まず「結婚したいと思うか、または結婚しているか」と聞くと、「あてはまる」は若い世代ほど数値が低い傾向にあり、18歳~24歳のいわゆるZ世代は52.6%にとどまりもっとも低い。
逆に「法律婚にはこだわらないがパートナーと暮らしたいか」「結婚しているが法律婚でなくてもよいか」は、若い世代ほど「そう思う」の回答が高く、Z世代は51.1%。最多は25歳~29歳(51.6%)だった。
「一生独身でも気にならないか」についてはバラツキがあるが、18歳~24歳のZ世代は60.6%が「気にならない」と回答。最多は25歳~29歳(62.0%)だった。
「選択的夫婦別姓が制度化されたら結婚したいか」「夫婦別姓に変更したいか」は、18歳~24歳のZ世代は39.7%。最多はこれも25歳~29歳で41.6%だが、30代以降は大幅に下がる。
そして「子どもがほしいか」「(すでにいる場合は)もっとほしいか」を聞くと、「ほしい」の最多は、25歳~29歳の52.4%だが、18歳~24歳のZ世代はそれより低く、47.4%と半数未満だった。Z世代~20代後半~30代は同じ若年層でも、結婚を巡る考えが年代ごとに変化している様子がうかがえる。
調査概要
- 【調査対象】全国の18歳~69歳の男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2023年9月12日~14日
- 【有効回答数】1,000人
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オリジナル記事:若年層でも世代で変わる結婚観、Z世代だと「子どもがほしい」人は半数未満【ビッグローブ調べ】
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