MMD研究所は、「2023年9月 MNOのシェア・満足度調査」を実施した。予備調査では40,000人、本調査では2,700人が回答している。
MNOの利用率、「UQ mobile」が0.9ポイント増
まず、メインで利用しているスマートフォンの通信サービスを聞くと、従来プラン・オンライン専用プラン・キャリアサブブランドを合わせた4キャリアの割合は90.2%となった。そのうち、オンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)の割合は9.1%、キャリアサブブランド(Y!mobile、UQ mobile)の割合は17.9%となり、2023年2月の調査よりも微増していた。
また、サブで利用しているスマートフォンの通信サービスを聞くと、4キャリアの割合は84.4%、オンライン専用プランの割合は14.2%、キャリアサブブランドの割合は12.1%となった。
MNOの利用率の推移を見ると、2023年2月と比べて最も割合が増えたのは「UQ mobile」で0.9ポイント増。次に「ahamo」と「Y!mobile」が0.5ポイント増となった。
総合満足度1位は「ahamo」、NPS1位は「LINEMO」
利用しているMNOサービスの総合満足度を聞いたところ、「ahamo」が最も高く736ポイント、ついで「LINEMO」が735ポイントとなった。
また各サービスのNPS※を算出すると、「LINEMO」が最も高く、ついで「povo」「ahamo」の順となった。反対に最も低かったのは「SoftBank」だった。
調査概要
- 【調査期間】2023年9月22日~9月27日
- 【有効回答】<予備調査>40,000人 ※人口構成比に合わせてウエイトバックを実施 <本調査>2,700人 ※docomo(n=300)、au(n=300)、SoftBank(n=300)、ahamo(n=300)、povo(n=300)、LINEMO(n=300)、Rakuten最強プラン(n=300)、Y!mobile(n=300)、UQ mobile(n=300)
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査対象】<予備調査>18歳~69歳の男女 <本調査>MNO利用者
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オリジナル記事:スマホの通信契約、「UQ mobile」「Y!mobile」などキャリアサブブランドが増加。総合満足度トップは「ahamo」【MMD研究所調べ】
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