ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、茨城県つくば市に設けた同社最大規模の新しい物流施設「ZOZOBASEつくば3」の本格稼働を始めた、と11月1日発表した。同社で5カ所目の物流拠点となり、商品の入荷・保管・出荷機能を備える。自動化を推進し、既存拠点と比較して約30%省人化した。最大で1時間1万件の出荷能力を見込む。
ZOZOは、商品の入・出荷、保管機能を持つ物流拠点をZOZOBASEと呼び、ZOZOBASEつくば3は同市3カ所目のZOZOBASE。同市のほかに千葉県習志野市に2カ所ある。ZOZOBASEつくば3は2021年9月に着工して2023年2月に完成した。その後8月から保管・出荷機能が順次稼働し、11月1日に入荷を含む全ての機能が稼働した。5階建てで延べ床面積は約13万7000m2。
複数注文された商品を注文別に仕分けする仕組み「Pocket Sorter」を国内で初めて導入した。1時間に1万5000点が仕分けられる。ブランドから入荷した商品を種類別に自動で仕分ける装置「t-Sort」を約500基設置。1時間に約3万2000点が処理できる。注文された商品の発送の優先度を踏まえた順立ては、自動化システム「シャトル&サーバ」で行う。
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オリジナル記事:ZOZOが茨城県つくば市に設けた新しい物流拠点「ZOZOBASEつくば3」が本格稼働を開始
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