施策を実行する人材を企業に常駐させて包括的に支援、企業担当者の育成も
博報堂DYホールディングスの子会社でデジタルマーケティング事業のアイレップは、マーケティング分野の常駐型コンサルティングサービスを始める、と11月1日発表した。変化する市場のスピードに合わせ、顧客理解に基づく施策を実行する人材を企業に常駐させ、マーケティングを包括的に支援する。企業の担当者の育成も推進する。
企業のマーケティング担当者の対応範囲が広がり、対外支援では不十分と判断。案件に適した常駐者を派遣し、併せて企業内の人材育成が必要と考えた。サービスは①CRM(顧客関係管理)②BtoB(企業間取引)マーケティング③マーケティングソリューション導入④リサーチ⑤プロモーション管理・ディレクション--の5領域で構成する。
①は、顧客管理・分析を通じた戦略立案・実行支援を実施する。分析データを基に配信方針を明確にし、チャネル別に具体的なセグメントまで落とし込む。②は戦略・戦術の立案、実装、営業支援、③は選定から実装まで導入・運用をサポート。④は定性・定量調査の実行、⑤は広告・プロモーションの立案から進行管理まで一括で行う。
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オリジナル記事:アイレップがマーケティング分野の常駐型コンサルティングサービスを開始
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