マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、共同企画として「2023年スポーツマーケティング基礎調査」を実施した。スポーツへの関心や消費意向などについて、全国の男女2,000名が回答している。
WBCやラグビーなど、日本代表の活躍でスポーツファンが急増
まず、2023年に行われた主要国際大会への関心について聞くと、日本が優勝した「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」が50.3%で最多となった。以下、「バスケットボールワールドカップ(38.7%)」「ラグビーワールドカップ(37.4%)」と続いた。
日本代表チームのファン人口の推移としては、「野球日本代表 侍ジャパン」が2,890万人、「サッカー日本代表」が2,681万人と、いずれも大幅に増加。Jリーグのチームを応援している人は853万人と微増していた。
日本のプロ野球ファン人口は推計2,116万人。そのうち、球団別で最も多いのは「阪神タイガース」で、473万人となった。
また、「B.LEAGUE(バスケットボール)」のファン人口は昨年から328万人増えて829万人に。「Vリーグ(バレーボール)」は543万人(昨年比141万人増)、「ジャパンラグビーリーグワン」は526万(昨年比199万人増)といずれも盛り上がりを見せている。
好きなスポーツ選手では、米大リーグで活躍中の大谷翔平選手が6年連続の1位に。2位にはサッカー英プレミアリーグで活躍する三苫薫選手がランクインした。
調査概要
- 【調査方法】インターネットリサーチ/マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる共同調査
- 【調査対象者】全国15歳※~69歳(マクロミルモニタ会員)※中学生を除く
- 【有効回答人数】2,000名
- 【対象割付】性別×年代(15~29歳、30~39歳、40~49歳、50~59歳、60~69歳):各200名/地域(北海道・東北:220名、東京:230名、その他関東:480名、中部:360名、近畿:320名、中国・四国:170名、九州・沖縄:220名)
- 【調査期間】2023年9月15日(金)~17日(日)
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オリジナル記事:スポーツ人気急上昇! 侍ジャパンやサッカー日本代表のファン人口が大幅増加【マクロミル・三菱UFJリサーチ&コンサルティング調べ】
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