電通は、テレビとデジタル(スマホ、タブレット、PC等)の広告を統合したメディアプラン作成・予測のプランニング支援ツール「クロスメディア・プランナー(CMP)」に、テレビデバイス(受像機)内の広告出稿最適化のシミュレーションが可能なコネクテッドテレビ(CTV)特化の機能を加えて提供を始めた、と11月9日に発表した。デジタルOOH(屋外広告)媒体メニューも追加して「テレビ×デジタル×デジタルOOH」対応となる。
新機能で視聴量が増大しているテレビデバイス内での動画サービスの広告と地上波テレビCMとの最適な出稿プラン作成が可能になった。搭載メニューは「TVer」「YouTube」「地上波テレビCM」の3つで、順次拡張する。NTTドコモと電通グループ出資のOOH広告配信プラットフォーム運営事業のLIVE BOARDのデジタルOOHメニューも搭載し、「テレビ×デジタル×デジタルOOH」の3媒体での広告出稿最適プランが作成できる。
新たなデジタルメディアプラットフォームの登場でメディア環境が多様化した。異なるメディア間での広告予算配分や効果予測・分析のプロセスは複雑さを増し、効率的で効果的なメディアプランニングの必要性が高まっている。LIVE BOARDのメニューはビジネスパーソン、Z世代など、ニーズの高い代表的な配信先のユーザーを選択可能で、屋外デジタルサイネージ広告だけでなく電車内サイネージへの出稿の有無も選択できる。
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オリジナル記事:電通の「クロスメディア・プランナー」がCTVやデジタルOOH媒体の広告に対応
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