「ついていけない」「見逃した」を解消して内容をすばやく把握、会話に参加しやすく
LINEヤフーは、コミュニケーションアプリ「LINE」の「LINEオープンチャット」で、トークルーム内のメッセージのやり取りを自動で要約する機能の提供を始めた、と11月9日に発表した。米国OpenAIの生成AI(人工知能)を活用してメッセージ要約機能を実装した。要約で会話内容をより早く把握することができ、会話に参加しやすくなる。
要約機能は、対象のオープンチャットに参加したユーザーなら誰でも利用可能。トークルーム右下の「メッセージの要約」ボタンを押すとAIによる要約結果が表示される。要約結果はAIが決まった時間に自動生成する。公開設定を「全体公開」かつ「オープンチャットの検索を許可」をオンにしている一部のオープンチャットのみ先行して利用できる。
LINEオープンチャットは、興味関心事や日常生活の話題をトークルームの中でやり取りできるサービス。投稿が増え、「やり取りについていけない」「メッセージを見逃す」というユーザーのために要約機能を実装した。なお、メッセージが要約された後に、要約の対象となったメッセージが削除か送信取り消しされても要約結果には反映されない。
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オリジナル記事: 「LINEオープンチャット」でトークルーム内メッセージを生成AIで要約する機能を開始
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