各駅にも順次設置して2024年度末に利用開始、ストレスフリーな改札の実現を目指す
大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は、立ち止まらず通過できる「ウォークスルー型顔認証改札機」を11月23日から設置を始める、と11月21日に発表した。Osaka Metro御堂筋線なんば駅北東改札に顔認証改札機を設置する。これまでの実証実験を踏まえて本格導入の目途が立ったことから、24年度末までの利用開始に向けて順次設置を進める。
2025年大阪・関西万博に向けたキャッシュレス・チケットレス改札の取り組みの一環で、顔認証によるチケットレス改札機の導入でストレスフリーな改札の実現を目指す。実用化に向けた課題抽出や検討基礎データの取得を目的に、19年度からOsaka Metro社員を対象に実証実験を開始し、22年度には車いす利用者の実証実験を実施してきた。
顔認証改札機は高見沢サイバネティックスが製造し、顔認証システムはパナソニックコネクトが構築した。今後の各駅への設置スケジュールは決まり次第、Osaka Metroのサイトで告知する。顔認証改札機の利用開始は24年度末を予定しており、その具体的なスケジュールも決まり次第、改めて知らせる。
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オリジナル記事:Osaka Metroが御堂筋線なんば駅北東改札に「ウォークスルー型顔認証改札機」を設置
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