Googleは、2023年のBard活用方法トップ10を発表した。BardはGoogleが提供する会話型生成AIサービスで、2023年5月に日本での提供が開始して以来、多くのユーザーに利用されている。
Google Bardの使い方、1位は「事実に関する調べもの」
調べ物や相談などの「情報収集」に関するものが多数ランクイン。1位は「事実に関する調べもの」で、単一・複数の明確な答えを探すものが多く見られた。2位は歴史、文学、経済や最新テクノロジーなどの専門領域に関する「専門的なトピックの相談」で、9位には辞書の逆引き検索のように「言葉を調べる」が入った。
なお、Bardで情報収集をする際も、質問の背景や目的、状況などを説明文に加えるとより正確な回答が期待できるという。上図は「小学校4年の子供に冬休みの理科の研究で最適な10テーマ」を聞いた例だ。
また、3位「プログラミング」、4位「翻訳」、5位「文章の編集」、10位の「文章を完成させる」など、仕事に役立つ使い方も多くランクインした。上図は、ビジネスシーンなどの状況に併せた文章作成の例。日本語だけでなく、「この英語の文章をビジネス英語/プレゼンテーション用にして」など、多言語での修正にも活用された。
調査概要
- 【調査方法】2023年中に入力された質問を基にカテゴリー分け
- 【調査対象期間】2023年5月10日~11月15日
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オリジナル記事:対話型AI「Google Bard」の使い方は? 情報収集やプログラミング、文章作成などがトップ10入り【Google調べ】
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