Applivは、X(旧Twitter)の利用状況に関する調査を実施した。本調査は今年2月より継続的に行っており、今回で5回目となる。
Xから他SNSへ「移行検討中」の割合は減少傾向?
まず、他SNSへの移行を検討しているかを聞くと、「移行検討中」は13.6%で、9月調査から4ポイント減。調査開始以来初の減少となった。
移行検討理由の1位は「Xが有料化する可能性」で38.0%。9月調査よりも7ポイント減少していたが、過去4回の調査全てで最多となっている。一方で、最も増えていたのは「運営企業に対する印象が悪くなった(16.3%)」で、9月調査と比べ約1.8倍となっていた。
移行先候補のSNSは前回に続き「Instagram(29.7%)」が1位。以下「Threads(スレッズ)」「LINE」が続いた。
約4人に1人がベーシックプラン(月額368円)を利用
また、Xは10月27日、新たなプランとして「ベーシック」と「Xプレミアムプラス」の提供を開始している。有料プランの利用状況について聞くと、「ベーシックプラン(月額368円)」が28.1%、「プレミアム(月額980円)」が4.2%、「Xプレミアムプラス(月額1,960円)」が1.4%となった。
今後の利用意向としては、「無料で利用できるうちは継続する」が74.8%で圧倒的。有料での利用を前向きに検討している人は少ないようだった。
調査概要
- 【調査対象】Twitterを毎日利用する全国の10代から60代以上の男女
- 【有効回答数】690人
- 【調査期間】2023年12月4日~11日
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オリジナル記事:Xの有料プランの利用率は?|他SNSへの移行理由は「運営企業への印象悪化」が3カ月で1.8倍に【Appliv調べ】
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