2023年度国内タブレット出荷台数、11年間で過去最少の262万台。トップシェアは14年連続でアップル【ＭＭ総研調べ】

調査／リサーチ／統計

2023.12.20

国内タブレットの出荷台数は減少傾向、2023年度通期は564万台と予測。

ＭＭ総研は、2023年度上期（2023年4～9月）の国内タブレット端末の出荷台数に関する調査結果を発表した。

2023年度上期の国内タブレット出荷台数は262万台で減少傾向

調査によると、2023年度上期の出荷台数は前年同期比11.2％減の262万台。上期出荷では2013年度以降の11年間で過去最少となった。今後の推移としては、2023年度通期は前年度比7.2％減の564万台、2024年度は613万台、2025年度は863万台と増加する見通しだ。

メーカー別出荷台数を見ると、アップルが14年連続で1位を獲得。出荷台数は138.1万台で、全体の52.7％を占めた。2位はNECレノボで37.9万台（14.5％）、3位はSurfaceシリーズを展開するマイクロソフトで30.1万台（11.5％）だった。