人流データ分析プラットフォーム(Location AI Platform:LAP)や位置情報データ利用の広告配信サービスを手掛けるクロスロケーションズは、LAPのオプションメニューとして訪日外国人旅行者の人流が分析できる3種類のWebアプリケーション「LAPインバウンドウィジット」を1月中に提供を始める、と1月10日に発表した。LAPユーザは自由に分析地点を設定して目的にあった分析ができるようになる。
LAPインバウンドウィジェットは、①デイリー居住国別分布、②アワリー居住国別分布、③移動経路(回遊経路分析)――3種類。①はどの国からどの位の観光客が日単位で来訪していたかを把握。②は訪日外国人旅行者がどの時間帯に観光地や商業施設を訪れる傾向にあるのかを分析。③はどのような回遊ルートを辿っているかを地図上で視覚的に分析して日本人が意識していない人気スポットの発掘に役立てることができる。
クロスロケーションズは、グローバルスマホ位置情報データを活用して都市や観光地を訪れた訪日外国人旅行者の来訪の増減や国別割合の分析レポートを個別に企業・団体に提供してきた。LAPインバウンドウィジェットは、LAPと同様の操作感で訪日外国人旅行者の分析を国内の人流分析と合わせて行える。訪日海外旅行者向けスマホ広告配信や、インバウンド向け広告作成も提供しており、分析から集客・販促までをシームレスに支援する。
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オリジナル記事:クロスロケーションズが訪日外国人旅行者の人流データ分析機能を1月中に提供開始
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