経営者やIR担当者向けSaaS事業のFigurout(フィギュラウト)は、IRアナリティクスSaaSの「Hooolders Analytics」にプレスリリースやニュース記事のタイトル決定を助ける「タイトルインパクト予測」機能β版を実装した、と1月12日に発表した。データとAI(人工知能)を活用して複数案のインパクトを同時に予測。より良いタイトルにする比較検討ができるので、データで意思決定するデータドリブンのIRに役立つ。
東京証券取引所が運営する「TDnet」、日経新聞社の「日経ニュース」、プレスリリース配信サービス「PR Times」の3つから発信媒体を選んで、タイトル候補案(最大5案)を入力すると予測結果を「出来高インパクト指数」で表示する。指数が大きいほど出来高へのインパクトが大きくなる確率が高いことを意味し、AIが予測した「インパクト大の確率」「インパクト中の確率」「インパクト小の確率」をもとに算出している。
適時開示や経済メディア記事、プレスリリースは投資家の意思決定に影響して株価や出来高を左右し、記事全文が読まれるかはタイトルで決まるが、担当者の勘と経験に頼っている。Hooolders Analyticsは国内全上場企業の過去数年のニュース・リリースと出来高に与えたインパクトのデータを蓄積。テキストマイニングデータや時価総額、流動比率なども含めてAIに学習させたモデルを開発してきており、β版機能として実装した。
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オリジナル記事:Figuroutがリリース配信前に反響を予測する「タイトルインパクト予測機能」を提供
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