サービス産業生産性協議会が、8業種で顧客満足度を調査。携帯電話では「LINEMO」が初登場で1位、銀行は「住信SBIネット銀行」が首位に返り咲き。
公益財団法人日本生産性本部サービス産業生産性協議会は、2022年度JCSI※第2回調査として、8業種(通信販売、携帯電話、フィットネスクラブ、銀行、ガス小売、MVNO、QRコード決済、電子マネー)の顧客満足度を発表した。
※Japanese Customer Satisfaction Index:日本版顧客満足度指数
通信販売の顧客満足度「ヨドバシ・ドット・コム」が1位
14企業・ブランドが対象の「通信販売」においては、2016年度以降6年連続でスコアを上昇させている「ヨドバシ・ドット・コム」が1位となった。2位は「Joshin webショップ」3位は「オルビス/ファンケルオンライン」と続いている。
オンライン専用ブランド3社と大手キャリア6社(メインブランド、サブブランド含む)を対象とした「携帯電話」においては、ソフトバンクのオンライン専用ブランドである「LINEMO」が初登場で1位となった。前回首位のワイモバイルには3.5ポイントの差をつけている。
14企業・ブランドが対象の「銀行」では「住信SBIネット銀行」が1位となり、前年首位の「ソニー銀行」は1.1ポイント差で2位に後退した。
6企業・ブランドが対象の「フィットネスクラブ」では、前年に引き続き「カーブス」が1位となった。
各業種の顧客満足度1位 企業・ブランド
- 【通信販売】ヨドバシ・ドット・コム
- 【携帯電話】LINEMO
- 【フィットネスクラブ】カーブス
- 【銀行】住信SBIネット銀行
- 【ガス小売】西部ガス
- 【MVNO】IIJmio/mineo
- 【QRコード決済】PayPay
- 【電子マネー】iD
調査概要
- 【調査期間】2022年7月7日~8月1日
- 【調査方法】インターネット・モニターを用いた調査 (2段階にて回答を依頼)
(1)1次回答:調査会社のモニターを用いて、性別・年代別・地域別の人口構成に配慮した形で利用経験の有無についての回答を依頼し、今回は約10万人より回答を得た。
(2)2次回答:1次回答が各対象の選定条件に当てはまる回答者約400人に、サービスに関する具体的な評価についての回答を依頼した。回答依頼は回答者1人につき1企業・ブランドのみ。順位に含めた企業・ブランドは300人以上の回答を確保。 - 【回答者数】24,755人(順位に含む66企業・ブランドの回答者は、21,996人)
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オリジナル記事:通信販売の顧客満足度「ヨドバシ・ドット・コム」が1位【2022年度サービス産業生産性協議会調べ】
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