アカウント漏えい件数は約1,200件で過去最低規模。
ソースポッドは、「2023年10月度における国内799大学のアカウント漏えい状況レポート」を公開した。前年2022年11月に公開した「2022年9月度における国内791大学のアカウント漏えい状況レポート」の追跡調査として、最新データをとりまとめた内容となっている。
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2020年以降、大学のアカウント情報の漏えい件数は減少傾向
国内大学のアカウント情報漏えいに関しては、2019年に約120万件の漏えい事案があるため、経年の推移や累計数については大きく偏っている。ただし2020年以降、漏えい件数は低水準となり減少傾向が続いている。
2023年の漏えい件数は約1,200件(10月現在)で前年の約17,000件から大きく減少した。いっぽう漏えい頻度は過去平均水準で推移した。
なお漏えい件数・規模が減少しても、過去に漏えいした情報はリスクとしてそのまま残る。大学アカウントへの不正アクセスおよびインシデントも引き続き多発しており、警戒が必要だとソースポッドでは指摘している。
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オリジナル記事:2023年の国内799大学のアカウント情報漏えい、件数・規模は大きく減少。不正アクセスに警戒を【ソースポッド調べ】
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