推し活グッズ、男性は「Tシャツ」女性は「Tシャツ以外」の傾向? トレカ・缶バッジなどが人気【楽天インサイト調べ】

調査/リサーチ/統計
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yu-ta(ゆーた)26歳、会社員 PC.スマホ周辺機器やスマート家電など ガジェットを使って スマートな生活を送っています。 このサイトでは管理人おすすめの 最新の便利ガジェット情報や お得に買えるセール情報を中心に 発信しております。
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推しジャンルは20代「国内アイドル」、50代・60代「ミュージシャン」。若年層と中高年層の推し活は異なる傾向。

楽天インサイトは、「推し活」に関する調査結果を発表した。「推し活」とは、好きなグループ、人、キャラクターなど(推し)を応援する活動のことを指す。この調査では楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)のなかから推し活をしている1,000人をピックアップ。推しのジャンル、推し活で行っていること、使用する金額、推し活をオープンにしているかなどについて質問した。

「推し活」で行っていることは「動画コンテンツを見る」「テレビ番組を見る」「SNSをチェックする」

まず「推しのジャンル」を聞くと、全体では「国内のアイドル」32.4%と回答した人がもっとも多く、「ミュージシャン・バンド」24.9%、「漫画・アニメのキャラクター」18.1%がそれに続く。

男女別で見ると、1位「国内のアイドル」2位「ミュージシャン・バンド」は同じだが、女性は「K-POPアイドル」17.2%が、男性は「スポーツ選手」22.2%が3位だった。

年代別は、20代で「国内のアイドル」41.4%と「漫画・アニメのキャラクター」23.4%が全体より5ポイント以上高い一方、50代・60代は「ミュージシャン・バンド」が全体より約10ポイント高く「漫画・アニメのキャラクター」が全体より低い。

「推し」のジャンル

「推し活として行っていること」を聞くと、「動画コンテンツを見る」68.8%、「テレビ番組を見る」61.4%、「SNSをチェックする」58.3%が半数を超える。

年代別で見ると、20代は「グッズを購入する」53.1%、30代は「動画コンテンツを見る」75.9%、「SNSをチェックする」64.5%が全体と比較して5ポイント以上高い。一方50代・60代は「テレビ番組を見る」、「コンサート・ライブ(現地)に参加する」が全体より5ポイント以上高かった。

「推し活」として行っていること

グッズ購入者460人に「それぞれのグッズを所持する数」を聞いたところ、「トレーディングカード・フォトカード」平均25.2枚が最多。男女別で見ると、「Tシャツ」は男性のほうが女性より所持数が多いが、「Tシャツ以外のグッズ」(トレーディングカード・フォトカード、缶バッジ、クリアファイル、キーホルダー、タオル、うちわ、アクリルスタンド、ぬいぐるみ、ペンライト)は女性のほうが多かった。

グッズ所持数

「推し活していることをオープンにしているか」を聞くと、「オープンにしている(隠していない)」は74.2%。男女別で見ると、「オープンにしている(隠していない)」は女性77.8%、男性69.0%と女性のほうがやや多い。

年代別で見ると、「オープンにしている(隠していない)」人は20~40代が7割前後であるのに対し、50代・60代は8割前後で「推し活」をオープンにしている人が多かった。

「推し」のジャンル別で見ると、「スポーツ選手」は「オープンにしている(隠していない)」81.1%が多いが、「VTuber・ボーカロイド」「ゲームのキャラクター」は「オープンにしていない(隠している)」という人が多い。

「推し活」をオープンにしているか

「推し活」の具体的なエピソードを聞いたところ、「挨拶する程度だった会社の同僚が、同じグループを推していると判明。一気に仲が深まり今では旅行したりお互いの家を行き来したりしている」「家族の会話が増えた」「推しのおかげで韓国語が理解できるようになった」「一人で出掛けたことがなかったのにコンサートのために遠くまで行けるようになった」「推しの曲を聴くことで20キロも走れるようになった」といった声があがっている。

調査概要

  • 【調査対象】全国20歳~69歳男女で推し活をしている人
  • 【調査時期】2023年10月5日
  • 【サンプル数】1,000
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