クレカ市場は拡大基調。利用領域の拡大やキャッシュレス決済の浸透が影響。
矢野経済研究所は、クレジットカード市場に関する調査を実施した。カード会社の自社発行カードのショッピング取扱高ベースで算出している。
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クレジットカード市場規模、2022年度は約89兆円まで拡大
調査によると、2022年度のクレジットカード市場規模は、約89兆円まで拡大した。コロナ緩和を受け、旅行や外食、レジャーなどでのクレカ利用頻度が回復している。2023年度も拡大基調で推移する見込みであり、2028年度には約158兆円に達する予測だ。
調査概要
- 【調査期間】2023年5月~11月
- 【調査対象】主要クレジットカード発行会社等
- 【調査方法】当社専門研究員による直接面談(オンライン含む)、電話によるヒアリング、郵送アンケート調査ならびに文献調査併用
<クレジットカード市場とは>
本調査におけるクレジットカード市場とは、国内のクレジットカード会員が国内外の店舗やオンラインショップ等におけるクレジットカードを利用したショッピングを対象とし、市場規模はクレジットカード会社各社が自社発行したクレジットカードのショッピング取扱高(利用額)ベースで算出している。なお、各社のアクワイアリング取扱高(加盟店における他社カードの取扱高)は含まない。
<市場に含まれる商品・サービス>
クレジットカード、法人カード、電子マネー、タッチ決済、コンタクトレス決済
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オリジナル記事:クレジットカードの市場規模、2022年度は約89兆円まで拡大。2028年度には約158兆円に達するか【矢野経研調べ】
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