マルチモーダルLLMのGPT-4で迅速に数値を読み解き、運用施策の立案・実行をより精緻に
博報堂DYホールディングスの子会社でデジタルマーケティング事業のアイレップは、開発・運用するクライアント企業連携プラットフォーム「iPalette(アイパレット)」に大規模言語モデル(LLM)を活用した広告配信実績のAI(人工知能)分析機能を搭載した、と2月8日に発表した。広告の配信実績に基づいたスピーディーな数値の読み解きができる。
iPaletteは、広告主とのコミュニケーションを一元的に管理・連携するプラットフォーム。新たな自動分析機能は、アイレップが保持する広告運用の知見と独自のデータ分析のノウハウをもとに、米国OpenAIが2023年3月に公開したマルチモーダルLLMの「GPT-4」を活用。運用実績からさまざまな数値的事実や因果関係を推察して分析を支援する。
高精度でスピーディーな分析で意思決定の量・質・スピードが向上。データ分析、施策の検討、次のアクションの遂行などPDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルをより高速にまわして広告運用の施策立案・実行をより精緻にできる。アイレップはChatGPTが22年11月に公開される前からデジタルマーケティングでのAI活用に取り組んでいた。
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オリジナル記事:アイレップが広告配信管理の「iPalette」にLLMを活用した配信実績のAI分析機能を搭載
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