Google検索で、一時的な流行だとは思えない検索クエリの変化があるようだ。SEOのコンテンツ戦略にも関係ありそうなグーグルからの公式情報をお届けする。
ほかにも、今回は(今回も?)良いネタが集まっている。「E-E-A-Tスコア」「スニペットとmeta descriptionの真実」「AI画像の利用可不可」「INP正式導入」などが注目だが、それ以外の情報も見逃すと損! あなたのSEO力アップのためにも、すべてのネタに目を通してほしい。
- 「〇〇 わかりやすく」「〇〇 メリデメ」掛け合わせ検索が増加中、SEOでも意識すべき検索トレンド
- E-E-A-Tはグーグルのランキング要因ではないし、E-E-A-Tスコアも存在しない
- グーグル検索結果のスニペットは何から作られる?
- AI生成画像をサイトで使えるか? グーグル社員の(個人的)見解
- サイト全体を一度に再インデックスする仕組みはあるか?
- グーグルSEOスターターガイドが刷新! SEOの本質を手に取るように理解できる
- 構造化データを3分で理解できる動画
- 2024年3月12日にINPがCWVに仲間入り
- たった1本のブログ記事で検索エンジンからの集客を倍増するハウツー
- グーグル検索からキャッシュリンクが消えた!? → 正式に廃止
- E-E-A-Tを示すためにニューヨーク・タイムズがEnhanced Bioを導入
- Googleからのコンテンツ改善アドバイス——良いコンテンツが目立っていない、情報が古い、有用な体験を提供できていない
- 今週のピックアップ
- グーグル検索SEO情報①
- E-E-A-Tはグーグルのランキング要因ではないし、E-E-A-Tスコアも存在しない E-E-A-Tを高めるのは少し方向違い (Google SearchLiaison on X) 海外情報
- グーグル検索結果のスニペットは何から作られる? meta descriptionではなかった(昔から) (グーグル 検索セントラル) 国内情報
- AI生成画像をサイトで使えるか? グーグル社員の(個人的)見解 実物の写真をユーザーが期待しているか? 装飾目的か? (John Mueller on LinkedIn) 海外情報
- サイト全体を一度に再インデックスする仕組みはあるか? ない。状況に応じて方法を使い分ける (#AskGooglebot on YouTube) 海外情報
- グーグル検索SEO情報②
- グーグルSEOスターターガイドが刷新! SEOの本質を手に取るように理解できる ターゲットのSEO初級者にフォーカスしてスリム化 (グーグル 検索セントラル ブログ) 海外情報
- 構造化データを3分で理解できる動画 リッチリザルトを検索結果に表示しよう (#SEOMadeEasy on YouTube) 海外情報
- 2024年3月12日にINPがCWVに仲間入り FIDはお役ごめん (web.dev) 国内情報
- たった1本のブログ記事で検索エンジンからの集客を倍増するハウツー 最も満足してくれた客を思い出す (ボーディー) 国内情報
- グーグル検索からキャッシュリンクが消えた!? → 正式に廃止 不要になったとの判断から (Google SearchLiaison on X) 海外情報
- 海外SEO情報ブログの掲載記事からピックアップ
今週のピックアップ
「〇〇 わかりやすく」「〇〇 メリデメ」掛け合わせ検索が増加中、SEOでも意識すべき検索トレンド コンテンツのトピック選定のヒントになる (Think with Google) 国内情報
「○○ わかりやすく」「○○ メリット・デメリット」「○○ なぜ」といった掛け合わせワードの使用が、Google検索で増えているようだ。
この情報はThink with Googleブログの記事からだ。Think with Googleブログの主な読者層は検索広告の出稿者だが、自然検索(SEO)に携わるマーケターにも参考になる記事なので紹介する。
2023年の日本のグーグルでの検索トレンドを分析したところ、2022年から2023年にかけては、トレンドに左右されない掛け合わせクエリが伸びたという。たとえば次のような掛け合わせ言葉とのクエリだ:
- わかりやすく
- 簡単に
- 違い
- 何が変わる
- なぜ
- 何のため
- メリット・デメリット
- メリデメ
具体的には次のようなクエリの増加データが出ている:
- 「育休 なぜ」の検索: 35%以上⬆️
- 「転職 メリット・デメリット」の検索: 20%⬆️
- 「保険 わかりやすく」の検索: 20%以上⬆️
- 「控除 簡単に」の検索: 40%以上⬆️
- 「コード決済 違い」の検索: 35%以上️⬆️
こうした検索動向をもとに、特定のトピックやカテゴリーに影響されない普遍的な組み合わせクエリに注目することをグーグルはアドバイスしている。コンテンツのトピック選定の参考にもなりそうだ。
- すべてのWeb担当者 必見!
グーグル検索SEO情報①
E-E-A-Tはグーグルのランキング要因ではないし、E-E-A-Tスコアも存在しない E-E-A-Tを高めるのは少し方向違い (Google SearchLiaison on X) 海外情報
グーグル検索において、E-E-A-Tはランキング要因なのだろうか?
新しくなったSEOスターターガイド(まだ英語版のみ)で「注力すべきではないこと」として「E-E-A-Tがランキング要因であると考える」としている。
しかし、SEOの基礎として提示しているドキュメントでは次のように記載している:
E-E-A-T 自体はランキングに直接影響する要因ではありませんが、E-E-A-T が優れているコンテンツを特定できる要素の組み合わせを使用することは有効です
Xでのこうしたやりとりを受けて、グーグル検索の広報担当を務めるGoogle SearchLiaisonがE-E-A-Tに関する誤解について次のように述べた:
E-E-A-Tの「スコア」が存在するとどういうわけか信じている人たちに、E-E-A-T自体は特定のランキング要素ではないということを十分明確に伝えたつもりでした。しかし、そのようなE-E-A-Tランキングスコアを私たちは使用していないにもかかわらず、一部の人には誤解が残っています。そんなことはまったくないし、ランキング要素でもありません。
(検索品質の)評価者は概念を使ってページを他の方法で評価し、検索結果のパフォーマンスを評価できるようにしています。彼らはページにE-E-A-T「スコア」を割り当てません。彼らの評価もランキングには直接使われません。
正直なところ、自分のページにE-E-A-Tがあることを「証明」しようとするのに時間を費やす人たちにはもっと別のこと意識するように勧めたいのです。具体的には、「検索から自分のページに来た人は、コンテンツから体験に至るまで、得られたものに満足しているだろうか」と自分自身に問いかけてみてください。
You're almost certainly going to see more clarification come to that page, as well, in the near future.
— Google SearchLiaison (@searchliaison) February 2, 2024
We thought "While E-E-A-T itself isn't a specific ranking factor" was clear enough for the people who somehow believe we have an E-E-A-T "score." But some still have this…
SearchLiaisonの発言とその背景を端的にまとめるとこうなる:
E-E-A-Tそのものは直接のランキング要因ではない
「E-E-A-Tスコア」というものも存在しない
E-E-A-Tを高めることに注力するのではなく、コンテンツや体験を含めてユーザーを満足させられているかが重要
要は、E-E-A-Tは、あくまでも「グーグルのアルゴリズムが適切な検索結果を表示しているかチェックする検索品質評価者向けの判断基準の1つ」に過ぎないということだ。そして、検索品質評価者の判断は、検索ランキングに直接影響するわけではない(アルゴリズム調整の参考に使うもの)。
こうしたことを、検索セントラルのドキュメントでもっと明確に伝えるようにするつもりとのことだ。
ランキングに関係する専門用語が出てくると反応してしまうのは、SEOに取り組む身としては仕方ないことだ。しかし、検索エンジンではなくユーザーのことを最優先で考える思考は忘れたくない(それが、グーグルの目指す理想としての検索エンジンの姿でもある)。
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
グーグル検索結果のスニペットは何から作られる? meta descriptionではなかった(昔から) (グーグル 検索セントラル) 国内情報
グーグルは、スニペットの主たる情報源がページのコンテンツそのものであることを、スニペットを説明するドキュメントで明確にした。以前の説明では、「構造化データとmeta description
タグがスニペットの主たる情報源である」と誤って解釈される可能性があったためだ。
更新前の説明はこうだった:
サイト所有者は、主に 2 つの方法で、Google が生成するスニペットに対してコンテンツを提案できます。
リッチリザルト: 構造化データをサイトに追加すると、Google がページの内容(レビュー、レシピ、ビジネス、イベントなど)を把握しやすくなります。リッチリザルトによって検索結果でのサイトのリスティングが向上する仕組みについてはこちらの詳細をご覧ください。
メタ ディスクリプション タグ: Google では、ページ コンテンツから直接取得できる情報よりもページの概要をユーザーに正確に説明できると判断した場合、<meta > タグのコンテンツを使用してスニペットを生成することがあります。
更新後の説明は次のように変わった:
スニペットは主にページのコンテンツ自体から作成されます。ただし、HTML のメタ ディスクリプション要素のほうがページから直接取得したコンテンツよりもページを正確に説明できる可能性がある場合は、その情報が使用されることもあります。
たしかに明確になっている。ただし、スニペット生成の仕組みが変更されたわけではない点には注意してほしい。以前から、スニペットの主要なソースはページのコンテンツだった。meta description
を使うのは限られた条件だけで、今までも少なかったのだ。
スニペットが主にページ内のコンテンツから作られるのであれば、meta description
の内容を入念に考える必要はないのではないかとも考えてしまうかもしれない。しかし、ソーシャルメディアやグーグル以外の検索エンジンなど他のサービスではmeta description
を使うこともあるだろうから、やはりきちんと記述しておくほうがいいだろう。
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
AI生成画像をサイトで使えるか? グーグル社員の(個人的)見解 実物の写真をユーザーが期待しているか? 装飾目的か? (John Mueller on LinkedIn) 海外情報
AI生成画像をサイトで使用することの是非について、グーグルのジョン・ミューラー氏が自身の見解をリンクトインに投稿した:
みなさんの考えを知りたい。AI生成画像を(芸術やAI関連でない)ウェブサイトで使うことと、ストックフォトを使うことは同じだと思うだろうか?
私の考えは、次のようなものだ:
特定の写真が欲しい場合(「このスーツケースを売りたい」など)には、実写の写真を使いたいと思うだろう。
一方で、コンテンツを装飾したいだけなら、ストック写真やストック画像と、最初からAI生成されたものの間に実質的な違いはない。どちらも視覚的に美しく、読みやすく楽しませることができるが、結局は装飾だ。
おそらく、ページのトピックによっても違いがあるだろう。あるトピックでは、人々は実写画像を期待するが、他のトピックではどちらでも構わない(おそらくほとんどのトピックがこちらか)。
SEOの観点から言うと、私の推測では、本物の画像を気にする状況ならば人々は視覚的に検索することが多いと思う(たとえば「小さくて赤いスーツケースが欲しい、どんな商品があるか」)。それ以外の状況では関係ないと思う。
なので、ページでAI生成画像を使うかどうか迷っているなら、そこにストック写真やストック画像を使うとどうか自問してみるといいだろう。
AI生成画像を使って時間とコストを節約したいだけなら、スマートフォンで(そのAI画像の)写真を撮って「ストックフォト」と呼ぶのも可能だ。ただし、ビジネスサイトで使うのに十分な質は得られないかもしれない。良いものを作るには時間と経験が必要だ。
免責事項: ここで説明した内容はSEOのアドバイスではない。この投稿には「ランキング更新」に関する情報は含んでいない。
ミューラー氏の見解の主要点をまとめると次のようになるだろうか:
実写写真を使うべき場合 ―― 何かの実物(たとえば商品)そのものの画像が必要な場合は、実物の写真を使うべき(デジタル加工することは問題ない)
装飾目的のAI生成画像 ―― 純粋に装飾目的であれば(挿絵的な使い方)、AI生成画像は視覚的魅力を提供してコンテンツを強化する点でストックフォトと同等
トピックが重要 ―― ユーザーの期待により、あるトピックでは必然的に実写画像が必要となる(たとえば、特定の商品の画像検索)
SEOとの関連 ―― 実物の画像が重要なトピックでは、ユーザーが画像検索する可能性が高いと思われる(実写の写真が価値をもつ可能性がある)
意思決定の指針 ―― 「ストックフォトを入れても検索意図を満たせるか?」という質問で、AI生成画像がページに合っているか判断する
- 生成AIを使ってSEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
サイト全体を一度に再インデックスする仕組みはあるか? ない。状況に応じて方法を使い分ける (#AskGooglebot on YouTube) 海外情報
サイト全体をまとめて再インデックスする仕組みはありますか?
この質問に、グーグルのジョン・ミューラー氏が動画で簡潔に回答した:
残念ながら、現在、ウェブサイト全体をまとめて再クロール・再処理する方法は存在しない。ウェブサイトに大きな変更を加えた場合、検索エンジンは通常、それらを自動的に更新する。特に何かする必要はない。
ただし、実行するといいことがいくつかあるので心に留めておいてほしい。次のようなことだ:
ページのアドレスまたはURLを変更した場合は、古いアドレスから新しいアドレスへにリダイレクトする
ページを削除する場合は、HTTPステータスコードとして404または410を正しく返すようにサーバーを設定する
新しいページを追加する場合は、既存のウェブページから新しいページにリンクしておく。新しいページが重要であれば、他の重要なページからもリンクしておく
新しい電話番号などの重要な変更がある場合は、既存の重要なページにもそれを記載する。重要なページは検索エンジンによってより頻繁にチェックされるため、更新が反映されやすい
技術的には、サイトマップを使用するのが理想的。ただし、ほとんどのウェブサイトはデフォルトでこれをサポートしているため、特別な作業を行う必要はないかもしれない
サイト全体の再クロール、再インデックスをまとめて促す方法はない。状況に合わせて、複数ある方法を使い分ける必要がある。
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- Googleからのコンテンツ改善アドバイス——良いコンテンツが目立っていない、情報が古い、有用な体験を提供できていない
グーグル検索SEO情報②
グーグルSEOスターターガイドが刷新! SEOの本質を手に取るように理解できる ターゲットのSEO初級者にフォーカスしてスリム化 (グーグル 検索セントラル ブログ) 海外情報
SEO初心者向けのグーグル公式ガイド「SEOスターターガイド」を、Googleが刷新した。SEOスターターガイドは、サイト所有者やコンテンツ作成者が検索結果でのコンテンツのプレゼンスを向上させるために必要な施策を解説するドキュメントだ。
このSEOスターターガイドは、2008年に初版がPDFで発行され、現在はHTML(ウェブページ)で読めるようになっている。大小の改版を重ねてコンテンツを追加してきたため肥大化してきており、現状にそぐわない古い情報も残っていた。
リニューアルしたスターターガイドの目立つ特徴の1つはスリムになったことだ。ターゲットであるSEO初級者にフォーカスし、SEOを始めるに際して本当に必要な情報だけに絞った。より簡潔でわかりやすく、初級者でも理解しやすいように再編されている。また、初級者にとっては(今の時点では)重要ではない、あるいは高度すぎるセクションを削除・縮小してある。
新たに追加されたセクションもある。たとえば次のようなものだが、こちらも最小限の内容にとどめている:
- 動画の最適化
- 一般的なSEOの誤解
- SEOの効果が出るまでの期間
刷新したSEOスターターガイドは、SEOで重要な本質が非常によくまとまっている。初級者はもちろんのこと上級者であってもじっくりと読み込みたい。
とは言うものの、刷新されたのは現時点では英語版のみ。旧版は日本語を含む40言語に翻訳されているが、この記事を書いている時点では、新版は英語のみの発行だ。日本語訳が公開されたらこのコラムであらためて紹介する。それまでは、英語のままで読むか翻訳ツールを頼ってほしい。
- すべてのWeb担当者 必見!
構造化データを3分で理解できる動画 リッチリザルトを検索結果に表示しよう (#SEOMadeEasy on YouTube) 海外情報
グーグル検索で「構造化データ」と呼ばれる仕組みに関して、
- 概念
- 活用して検索結果の見栄えを向上させる方法
を、グーグルのマーティン・スプリット氏が動画で簡潔に紹介した。さまざまな種類の構造化データとサイトへの追加方法、リッチリザルトテストツールを使った検証方法をカバーしている。
構造化データになじみがなければ視聴するといい。構造化データを設定すればリッチリザルトを検索結果に表示できる。
日本語の音声で聴けるので、ここでは翻訳はしない。
- 構造化データが初めてのすべてのWeb担当者 必見!
2024年3月12日にINPがCWVに仲間入り FIDはお役ごめん (web.dev) 国内情報
コアウェブバイタルの指標として、FIDを廃止してINPで置き換えることをグーグルは予告していた。INPは「Interaction to Next Paint」の略で、日本語でいうと「操作してから表示が更新されるまでの時間」といった意味になる。ウェブサイトがユーザーの操作(クリック・タップ・キー入力など)に対してどのくらいすばやく反応するかを測定する指標だ。
2024年3月中に切り替えを実施という案内だったのだが、具体的な日程が設定された。3月12日だ。この日から、INPがコアウェブバイタルに仲間入りする(FIDは、反応時間を測る指標としてはもう使われなくなる)。
INPの詳細については、このコラムの過去記事を参照してほしい。INP改善を解説する公式ドキュメントへのリンクもそちらにある。
INPを改善に力を入れるかどうかだが、Search Consoleのウェブに関する主な指標レポートをまず確認するといい。サイトの大部分のページが「不良」なら改善した方がいいだろう。ページの反応が鈍くユーザー体験を損ねている可能性が高い。だが少しくらいの「不良」や「改善が必要」であれば、改善は優先度を下げていいのではないかと筆者は思う。もちろん、実際にそのページに、複数の環境で訪問してみて問題ないと判断できればだが。
- すべてのWeb担当者 必見!
たった1本のブログ記事で検索エンジンからの集客を倍増するハウツー 最も満足してくれた客を思い出す (ボーディー) 国内情報
「ブログの1記事で見込み客からの問い合わせを増やす方法」を、ボーディーの住太陽氏が共有した。
記事執筆に慣れていない人にとっては、何をトピックにして記事を書くかがまず問題として立ちはだかる。製品やサービスにこれまでで最も満足してくれたお客を思い出すことを住氏は提案している。そして、次のような質問に対する答えを記事にするといいと言う:
お客さまはその困りごとをどんな方法で解決しようとしていましたか?
あなたがお客さまに解決策として提案した製品やサービスはどんなものでしたか?
お客さまがあなたの製品やサービスを買うと決める前、お客さまはどんなことに不安を感じていましたか? あなたはその不安をどうやって解消しましたか?
お客さまがあなたの製品やサービスの購入を決断した決め手はどんなことでしたか?
あなたの製品やサービスはどんなふうにお客さまの困りごとを解決しましたか?
お客さまはその結果にどれくらい満足しましたか? それはなぜですか?
さらに、より多くの問い合わせにつながる記事の書き方のコツを住氏は説明している:
- 「主役は製品やサービスではなくお客さま」を意識する
- 端的で検索されそうなタイトルをつける
- 製品やサービスの紹介ページにリンクする
ブログを立ち上げたはいいが何をどんなふうに書いていいかわからない、そんなコンテンツ作成ビギナーに特に役立つハウツーだ。詳細は元記事で確認してほしい。
- すべてのWeb担当者 必見!
グーグル検索からキャッシュリンクが消えた!? → 正式に廃止 不要になったとの判断から (Google SearchLiaison on X) 海外情報
ウェブページのキャッシュを検索結果から見るためのリンクをグーグルは廃止した。cache:
検索構文でキャッシュを直接表示することはまだ可能だが、こちらの機能も近い将来に廃止する予定だそうだ。
キャッシュは、グーグル検索がインデックスに保存しているコピーを表示する機能だ。サーバーのダウンやネットワークエラーなどでページを適切に読み込めない場合に、ページを表示できた(最新の状態ではないかもしれないが)。しかしながら、そういったページが読み込まれないトラブルが最近はかなり減ったそうで、必要性がなくなったとグーグルは判断し廃止を決めたらしい。
キャッシュはグーグルが見ている姿ではないので、SEO観点ではさほど影響はない。グーグルがサイトをどのように見ているかは、Search ConsoleのURL検査ツールで今でも調べられる。
しかしユーザー観点では、キャッシュ表示が役に立つこともあったので廃止は残念といえば残念だ。Xで廃止を正式に認めた検索リエゾンのダニー・サリバン氏も残念がっている。
グーグルのキャッシュの代わりにインターネットアーカイブ(ウェイバックマシーン)のアーカイブを表示できればいいとサリバン氏は望んでいる。だが個人的な希望であり、そういった計画があるわけではない。
Hey, catching up. Yes, it's been removed. I know, it's sad. I'm sad too. It's one of our oldest features. But it was meant for helping people access pages when way back, you often couldn't depend on a page loading. These days, things have greatly improved. So, it was decided to…
— Google SearchLiaison (@searchliaison) February 1, 2024
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
海外SEO情報ブログの掲載記事からピックアップ
参考にしたい著者プロフィールページと、グーグル社員による具体的なコンテンツ改善アドバイスをピックアップ。
- E-E-A-Tを示すためにニューヨーク・タイムズがEnhanced Bioを導入
コンテンツ著者の信頼を存分に証明するプロフィールページ
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
- Googleからのコンテンツ改善アドバイス——良いコンテンツが目立っていない、情報が古い、有用な体験を提供できていない
グーグル社員が個別にアドバイスするのは珍しい
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業Webサイトとマーケティングの実践情報サイト - SEO・アクセス解析・SNS・UX・CMSなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「〇〇 わかりやすく」「〇〇 メリデメ」掛け合わせ検索が増加中、SEOでも意識すべき検索トレンドか【SEO情報まとめ】 | 海外&国内SEO情報ウォッチ
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