企業が保有している信頼できるデータを活用、正確でカスタマイズされた回答を生成
CRM(顧客管理)ソリューション事業の米国Salesforceの日本法人、セールスフォース・ジャパンは、本社がCRM向けのカスタマイズ可能な対話型生成AI(人工知能)アシスタント「Einstein Copilot」の正式β版の提供開始を2月27日に発表した、と2月29日公表した。企業が保有している信頼できるデータを活用して回答を生成する。
CRMプラットフォーム「Salesforce」の顧客企業は、Einstein Copilotによって自社特有のデータに基づいた回答が生成できる。質問への回答、コンテンツの要約、新たなコンテンツの作成、複雑な会話の解釈、タスクの自動化が可能。対話型UI(ユーザーインターフェース)、大規模言語モデル、企業データの組み合わせで実現する。
Salesforceに組み込まれたデータプラットフォーム「Data Cloud」からデータを使ってグラウンディング(AIが言葉と実世界を関連付けて理解すること)し、高品質のアウトプットに必要な文脈を提供。企業データに基づく正確でカスタマイズされた回答を生成する。生産性向上、顧客との関係深化、利益率向上につなげられるという。
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オリジナル記事:SalesforceがCRM向け対話型生成AIアシスタント「Einstein Copilot」の正式β版提供
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