最も消費が増える12月にピーク、前年より購入の平均数量が伸びる。
東芝データは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート」の会員約160万人のレシートデータを分析した結果を発表した。2023年12月について、全国のスーパーマーケットでの買い物(1人1日1店舗あたり)の平均購入金額・単価・数量を集計した。
前年から平均単価約2.6%増、平均購入数量約1.7%増
2023年12月のデータを調査した結果、平均購入金額は前年同月比約4.3%(133円)増の「3,201円」だった。
平均購入金額は9月から年末にかけて増加し、例年12月にピークを迎える。そのため11月と比べると約15.1%(421円)の大幅増となっている。
12月の平均単価は前年比約2.6%(約6.8円)増、前月比約13.7%(約31.9円)増。平均購入数量は前年同月比約1.7%(約0.2点)増、前月比約1.3%(約0.2点)増とすべての数値で増加を示した。
2023年を通して見ると3月ぐらいより前年より消費が活発化しているが、購入の平均数量の伸びが目立った。
調査概要
- 【調査対象】「スマートレシート 」で売上実績があるスーパーマーケット
- 【調査方法】平均購入金額の推移、平均単価の推移、平均数量の推移を算出
- 【調査時期】2023年12月
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オリジナル記事:160万人のレシートから見た買い物動向、2023年末の平均購入金額は前年比133円増加【東芝データ調べ】
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