神奈川県の約350店舗で花王のグループ会社と実施、花王のアルコール消毒液の容器が対象
ファミリーマートは、ファミリーマートの店舗で使用したプラスチック容器の回収とリサイクルによる再製品化の仕組みの構築に向けた実証実験を神奈川県内の一部店舗で3月13日に始める、と3月11日発表した。花王のグループ企業で業務向け衛生管理事業を展開する花王プロフェッショナル・サービスとともに、同県の約350店舗で行う。
2022年4月施行のプラスチック資源循環促進法に基づいて排出・回収・リサイクルの課題を検証し、使用済みプラスチック容器のリサイクル促進につなげる。ファミリーマートでは、店舗スタッフが仕事に入る前、休憩の後や、調理・販売の際にアルコール消毒液を使い、そのプラスチック容器は全国で年間約4万本(約2t)にのぼっている。
実証実験は、花王「ハンドスキッシュEX」アルコール消毒剤800mLの本体と、同800mLのつけかえ用の容器を対象に5月21日まで実施。店舗から配送トラックの空きスペースを活用して回収し、配送センターで一時保管した後、花王が再製品化を検討する。配送ドライバーへの引き渡し、運搬、配送センターでの保管・管理に関して検証する。
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オリジナル記事:ファミリーマートが店舗で使ったプラスチック容器回収・再製品化の仕組み構築へ実証実験
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