簡単に画像のデザインができるグラフィックデザインプラットフォーム「Canva」。実は作ったデザインをそのままサイト上から印刷の注文ができるのはご存知だろうか? 今回は実際に編集部員が作ってみたので一部始終をお届けする。
――編集部の二村はまた悩んでいた。
結婚式LPはCanva Webサイトで、プロにも相談して何とか作ってGoogleフォームでゲストの管理をできるようにした。しかし、一部の招待客には紙で送りたい。Canvaで印刷物も作れないかな?
結婚式のLP作成で力尽き、紙の招待状のデザインを考えるのがもう無理だったので、「LPと同じ素材で作れたら楽だな」と思っていたのだ。そこで、Canvaを眺めてみると……。
あるじゃん!
ということで、紙の招待状もCanvaで作ることにした。
結婚式の招待状をCanvaで作ってみた。そして印刷ミスをした
まずはCanvaで印刷した招待状が下の写真だ。
返信用はがきを作り、案内状を2つ折りにしたかったので以下を注文した。
- 2つ折りメッセージカード(上質紙マット仕上げ、無地封筒つき)50部 3,750円
- 招待状(上質紙マット仕上げ)50部 2,500円
発注当時は50部が最低部数だったが、現在は25部から印刷可能だ。
さて、問題なく印刷物として仕上がっているように見えるが、実は印刷ミスをしてしまっていた。本来ならば封筒を開いたときに案内状の表紙があり、開くと詳細が見えるようにしたかった。
しかし、実際は案内状の表紙と裏の詳細の上下の向きがあっておらず、下の写真のようになってしまった。
ちなみに注文したときの画面は以下だ。
Canvaのサポートがとっても親切
間違えて発注してしまったことがわかり、新しく作り直すにも正しく配置する自信がなかったので、教えてもらおうとCanvaのサポートにメールをしてみた。要約すると「本当はこうやって印刷したかったんだけど、正しく印刷するにはどうしたら良いのか教えてくれますか?」という問い合わせ内容だ。
すると、その日のうちにサポートからメールがあり、現在のプレビューと正しい印刷の例を送ってくれて、さらに無料で再印刷に対応してくれるとのことだった。
恐らくアメリカの本社のサポートからの対応なのでメールはネットで翻訳したような文章だが、こちらが間違えたのにもかかわらず、すごく親切な対応をしてくれて驚いた。まさに神対応!
再印刷の前にサポートがデザインを修正したイメージ画像を確認するメールまでくれた。以下はサポートが作成してくれた正しいレイアウトだ。
ちなみに印刷の向きを教えてもらいたくて問い合わせしてから再印刷したものが届くまで、約4~5日と爆速のサポート体制だったので、印刷物を小部数で作りたい初心者にも安心だ。印刷の向きに自信が無い方は、筆者のようなミスをする前にサポートに聞いてみるのも良いかもしれない。
品質については、返信用はがき、2つ折りカードともに紙はしっかりしていて高級感があり、印刷も綺麗だった。2つ折りカードには折り目部分にすでに溝がついており、簡単に折れるようになっているので封入作業も簡単だ。
また、Canvaで印刷できるものは、招待状やはがきだけではない。なんと、マグカップやTシャツ、ステッカー、キャンバスプリント、トートバッグなどの印刷も行っている。趣味や仕事に幅広く活用できる印刷物が多いので、ぜひ活用してみてほしい。
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オリジナル記事:Canvaで結婚式招待状を印刷したら高クオリティ! 実は印刷ミスしたがサポートも神対応すぎた | 進化が止まらない! 最新ツール
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