イオレは、「インターネットとSNS」に関する調査結果を発表した。同社が提供する「らくらく連絡網」(約700万人、39万以上の団体が利用)の60歳以上ユーザー306人が回答している。
SNSの認知率&利用率、「LINE」「YouTube」「Facebook」が3トップ
まず「利用しているインターネット機器」を聞くと、「スマートフォン」91.2%、「パソコン」77.5%が特に多く、「タブレット」26.5%がそれに続く。「どのような用途でこれらの機器を使っているか」では、「メール」85.9%、「インターネット検索」85.2%、「SNSの利用」67.4%が上位だった。
「名前を知っているSNS」を聞くと、「LINE」97.7%、「YouTube」92.8%、「Facebook」89.8%が上位。「X(旧Twitter)」80.3%、「Instagram」79.9%がそれに続く。若者向けSNSとされがちな「TikTok」も72.0%と浸透している。一方老舗SNSの「mixi」は42.4%にとどまる。“PC時代でなくスマホ時代になってからSNSを始めた”というシニアが多いことが推察される。
「広告を見る頻度が高いと感じる媒体」を聞くと、「テレビ」83.6%が断トツだが、以下「新聞・チラシ」52.3%、「Webサイト」48.7%、「SNS」47.7%が5割前後と、横並びで続く。
インターネット機器の用途として「SNSを利用している」と回答した205人に「SNSの利用時間」を聞くと、「1時間未満」42.0%、「1時間以上3時間未満」46.3%が大半を占めるが、長時間使用者も存在。「利用しているSNS」では「LINE」94.6%、「YouTube」66.8%、「Facebook」59.0%が上位となり、使用するSNSにより利用時間がわかれたようだ。
調査概要
- 【調査対象】60歳以上、「らくらく連絡網」の利用者(約700万人、39万以上の団体が利用)
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2023年12月26日~2024年1月11日
- 【有効回答数】306件
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オリジナル記事:60歳以上のシニアが“広告を見る頻度が高い”と感じる媒体、「新聞・チラシ」「Webサイト」「SNS」がほぼ横並び【イオレ調べ】
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