アドビは、米国本社が同社のマーケティングプラットフォーム「Adobe Experience Cloud」のワークフローとインサイトをマイクロソフトの「Microsoft Copilot for Microsoft 365」に提供する計画を3月26日(米国時間)に発表した、と3月27日公表した。「Microsoft 365」を使用するマーケター(マーケティングの専門職)は日常のワークフローを効率的に管理できる。
Microsoft Copilot for Microsoft 365は米国オープンAIの大規模言語モデル「GPT」を使ったMicrosoft 365アプリケーション。新たな統合機能によって、Adobe Experience Cloudのアプリケーションとマイクロソフトのビジネスアプリケーション「Microsoft Dynamics 365」から関連するマーケティングのインサイトやワークフローをMicrosoft Copilotに取り込める。
マーケターに生成AI(人工知能)をベースにした機能が提供されることで、「Outlook」「Microsoft Teams」「Word」などのツールでクリエイティブブリーフ(広告制作資料)の作成、コンテンツの制作・承認管理、エクスペリエンスの提供などを行う業務が合理化できる。日々の業務の多くをアドビとマイクロソフトのアプリケーションで行うマーケターは多いという。
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オリジナル記事:「Experience Cloud」のワークフローとインサイトを「Copilot for Microsoft 365」に提供
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