日経BPコンサルティングは、「ブランド・ジャパン2024」の調査結果を発表した。調査回答者数は6万2千人。
ブランド・ジャパンは、一般生活者とビジネス・パーソンが国内ブランドを評価するプロジェクト。2001年からスタートし今回で24回目。
企業ブランドと製品・サービスブランド、計1,000種でアンケート
この調査では、「フレンドリー(親近性)」「コンビニエント(利便性)」「アウトスタンディング(卓越性)」「イノベーティブ(革新性)」という4指標でブランド価値の「総合力」を算出。一般生活者編は企業ブランドと製品・サービスブランド合わせて1,000ブランドが対象、ビジネス・パーソン編では500の企業ブランドを対象としている。
その結果、一般生活者編「総合力」ランキングでは、Googleが87.7pt(偏差値)のスコアで6年ぶりの首位となった。以下「YouTube」「アマゾン」「カップヌードル」「ダイソー」がトップ5に入った。
Googleはイノベーティブの構成要素である「時代を切りひらいている」は首位を維持し、コンビニエントの構成要素である「興味がある」2位(前回11位)、「最近使っている」2位(前回3位)、「役に立つ、使える」3位(前回4位)と順位を上げている。
総合力の上昇ランキングでは、「X(旧Twitter)」10.9pt増、「ポケットモンスター」10.1pt増が上位だった。また日焼け止めミスト「ビオレUVアクアリッチ アクアプロテクトミスト」が大ヒット商品となった「ビオレ」もランクインしている。
調査概要
- 【調査対象】一般生活者編:1,000ブランド、ビジネス・パーソン編:500ブランド
- 【調査時期】2023年11月8日~27日
- 【回答数】6万2千人
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オリジナル記事:ブランド・ジャパン2024、Googleが総合力ランキングで6年振りの首位に【日経BPC調べ】
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