小麦などの原材料価格の高騰、人件費高騰などが原因か。
東京商工リサーチは、「ラーメン店」倒産の状況に関する調査を実施した。2023年度(2023年4月-2024年3月)の倒産を集計、分析している。
ラーメン屋の倒産、過去最多の63件で前年度の2.7倍増
調査によると、2023年度(4-3月)の「ラーメン店」の倒産(負債1,000万円以上)は、63件(前年度比173.9%増)で、前年度の2.7倍増となり、過去最多を大幅に更新した。小麦をはじめとする原材料価格の高騰や光熱費の上昇、人手不足に伴う人件費高騰によるコストの上昇が背景にある。原因別では、「販売不振」が最多の52件で、8割超を占めた。
調査概要
- 【調査概要】日本産業分類の「ラーメン店」の2023年度(2023年4月-2024年3月)の倒産を集計、分析した。
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オリジナル記事:2023年度「ラーメン屋」の倒産、過去最多の63件。前年度の2.7倍に急増【東京商工リサーチ調べ】
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