「嫌なこともやらなきゃいけない」を伝えたいがほぼ5割。
音声プラットフォームVoicyは、「若手社員への育成」に関する調査結果を発表した。会社員・会社経営者の男女645人が回答している。
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指導をしないと若手が成長しないけど……
まず「ハラスメントを意識して、若手社員へ厳しいことを言うのを躊躇したことがあるか」と聞くと、「どちらかといえば躊躇している」41.2%、「躊躇している」18.6%、「よく躊躇している」15.7%と続き、計約8割の人が「ハラ萎縮」経験があることが判明した。
年代別で「よく躊躇している」の回答を見ると、50代が17.5%と最多だった。年代が上がるほど管理職が増えるため妥当な結果と言える。
「若手社員に伝えたいけど、ハラスメントを気にして言えないこと」を聞くと、「嫌なこともやらなきゃいけない」47.3%、「納得いかなくてもまずやってみて」45.3%、「まずは質より量である」25.9%が上位だった。
「若手社員に厳しくできないことで考えられる弊害」を聞くと、「若手が成長しない」59.5%、「組織運営がうまくいかない」41.4%、「事業が伸びない」38.3%が上位だった。
調査概要
- 【調査対象】男女 / 20代~50代 / 会社員、会社役員または経営者
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2024年3月25日~27日
- 【有効回答数】645人
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オリジナル記事:○○ハラ扱いされそうで若手社員に言いたいことが言えない……萎縮経験ある人が8割【Voicy調べ】
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