デザイン事業のグッドパッチと、グロービスが運営する学校法人でビジネススクールのグロービス経営大学院は、共同開発したMBAプログラムの新科目「デジタル・プロトタイピング」を2024年度7月期に開講すると5月8日に発表した。デジタル領域で顧客体験をつくる力を身に着け、デザイナーの視点やデザインのアプローチを学ぶ。ビジネスリーダーがビジネスの本質的価値を最大化し、変革を進める存在になることを目指す。
グッドパッチのUXデザイナーやディレクターとグロービスの教員が講師を務める。デジタルデザインツール「Figma」でアイデアのビジュアル化とプロトタイプ(試作)作成のスキルを6日間学ぶ。デジタルデザインの基本原則とFigmaの基本機能を学び、問題を解決するサービスやプロダクトのアイデアを参加者が提案、発展させる工程を学ぶ。受講者同士で改善点をレビューし、最終回で完成したプロトタイプをプレゼンテーションする。
実践的体験としてのデザイン思考とプロトタイピングのプロセスを理解し、実務のプロジェクトへの応用能力を高める。デジタル・プロトタイピングは新しいアイデアやコンセプトを迅速に試し、フィードバックを集め、改善してイノベーションプロセスを加速する手法。分析ツールと合わせて用い、データドリブン(駆動)で意思決定できる人材は組織のトランスフォーメーション(変革)を実現するリーダーとしてチームを導ける。
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オリジナル記事:グッドパッチとグロービス経営大学院が新科目「デジタル・プロトタイピング」共同開発
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