GMOインターネットグループのGMO教えてAIは、生成AI(人工知能)プロンプト(指示文)ポータル「教えてAI byGMO」で最大で6つのAIモデルを同時に実行できる機能「教えてAI 一発検索」の提供を始めたと5月20日に発表した。プロンプトを一度入力するだけで複数のAIモデルから同時に出力結果を得られる。発表間もない米国OpenAIの「GPT-4o」と、米国Googleの「Gemini 1.5 Flash」を無料で利用できる機能も実装した。
教えてAI byGMOはこれまで、プロンプト実行は「GPT-3.5 Turbo」「GPT-4」「Claude3」の3つのAIモデルと「Gemini 1.0 Pro」が選択可能だった。アップデートで「GPT-4」を「GPT-4o」に刷新し、さらに「Gemini 1.5 Flash」も選択できるようにした。ニーズに合わせて7つのAIモデルを自由に選択し、プロンプトを実行できるようになった。プロンプトの実行中に途中でAIモデルを切り替えることも可能。
ユーザーは無料で複数のAIモデルを自由に切り替えながら利用し、1つのプロンプトに対する回答を比較しながら最適なAIを使い分けることで、自身のニーズにより適した出力結果を得られる。AIモデル間の長所と短所を把握しやすくなり、用途に合わせてAIモデルを上手に活用できるようになる。複数のAIモデルを並行して実行できるので、プロンプトの精査や大規模な分析作業の効率化が期待できる。
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オリジナル記事:生成AIポータル「教えてAI byGMO」で最大6つのAIモデルを同時実行できる「一発検索」
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