メディアサービス基盤開発・運用の博報堂DYメディアパートナーズは、飲料、食品、トイレタリーなどの一般消費財(CPG)のブランドに最適化してマーケティングマネジメント手法をパッケージ化した「Analytics AaaS for CPG」の提供を始める、と11月16日に発表した。データの分析結果をもとに施策の改善箇所を抽出し、配荷力の向上とマーケティング投資配分最適化を通じてセールス最大化を目指す。
店頭・流通施策の配荷力への貢献を可視化して分析・改善する。博報堂DYグループで開発したトレードマーケティング分析ソリューション「配荷方程式」と連携し、「販売店率」「棚割におけるカテゴリー内の優位性」などから改善箇所を抽出して配荷力を上げる。ソーシャルネットワークでの情報拡散のブランド力への貢献を可視化し、分析・改善が可能。消費財の購買行動に適したブランド選択確率を用いた数理モデリングを提供する。
店頭でブランド選択される一般消費財の特性を踏まえて、マーケティング施策とセールスとの関係を解明し、プロモーションだけでなく店頭・流通施策、配荷力の改善に向けた示唆が得られる。「Analytics AaaS」は、広告メディアビジネスの次世代型モデルで、広告効果の最適化で事業成長に貢献する「AaaS」のひとつ。メディアやマーケティングの投資配分最適化や、目標を達成するためのKPI(重要業績評価指標)設定を提供している。
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オリジナル記事:博報堂DYメディアパートナーズが消費財に特化した「Analytics AaaS for CPG」提供開始
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