製品情報とユーザーインタビューを入力するとAIがペルソナとカスタマージャーニー作成
マーケティングソリューション事業のCINC(シンク)は、同社の生成AI(人工知能)活用ビッグデータアナリティクスツールに「ペルソナ・カスタマージャーニー生成機能」を加えた、と6月11日発表した。製品の情報とユーザーインタビューを入力すると、AIがペルソナ(ユーザー像)とカスタマージャーニー(購買へのプロセス)を作成する。
この機能で作成したペルソナ、カスタマージャーニーを利用することで、顧客のニーズが短期間で詳細に理解できる。購買までの段階ごとに、どのタッチポイントで、ユーザーに向けてどのようなコンテンツでアプローチすればいいかも把握可能。ペルソナは顧客インタビュー、カスタマージャーニーは製品情報とペルソナデータに基づく。
ペルソナデータはインタビューデータからAIが指定項目を抽出して構造化データを生成。インタビューデータが基のため、実際のターゲットに近いペルソナになる。カスタマージャーニーは、ペルソナデータに合わせて課題認識から導入後の定着まで、ユーザー行動、ユーザーの思考・感情、タッチポイント、コンテンツの観点で生成する。
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オリジナル記事:CINCがビッグデータアナリティクスツールに「ペルソナ・カスタマージャーニー生成機能」
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