荷物を受け取る際の受領印やサインも省略、自宅では非対面でも受け取りが可能に
ヤマト運輸は、宅配便サービス「宅急便」と同小型荷物「宅急便コンパクト」の受け取り方法に「置き配」を6月10日に加えた。自宅の玄関前、宅配ボックス、物置など、さまざまな受け取り場所が指定できる。自宅や同社の営業所で荷物を受け取る際の受領印やサインの省略も可能にした。自宅では、非対面でも荷物が受け取れる。
置き配は、不在時に玄関先などに荷物を置く仕組み。トラック運転手の労働時間規制に伴う「物流の2024年問題」への対応と環境負荷低減から利用が広がっている。ヤマト運輸の会員サービス「クロネコメンバーズ」の会員は、置き配の場所・日時がスマートフォンで指定でき、荷物の配達完了後には置かれている写真が見られる。
受領印やサインは、対面・非対面に関わらず省略できる。届け先客が受け取ったことをヤマト運輸の配達員や担当者が配達票に記載することで受領印・サインに代える。自宅での非対面での受け取りは、同社の配達員が荷物を持って行った際、インターホンなどで希望を聞いたうえで、自宅の玄関前など指定の場所に置く方法となる。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業Webサイトとマーケティングの実践情報サイト - SEO・アクセス解析・SNS・UX・CMSなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ヤマト運輸が「宅急便」の荷物受け取りで「置き配」開始、玄関前など場所を指定
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.