デジタルマーケティング事業のオプトは、広告効果予測ツール「Open CTR Predictor」が「Meta広告」に対応したと6月18日に発表した。「Googleディスプレイネットワーク(GDN)」と「Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)」に加えて、Metaの「Facebook」や「Instagram」に配信できるディスプレイ広告の広告効果も予測可能になった。
Open CTR Predictorは、データ解析と機械学習技術を用いたサービス企画・開発を手がけるRe Data Scienceと共同で企画・開発しているツール。広告クリエイティブの制作時に、広告代理店や広告主自身が無料でCTR(クリック率)を事前に予測できる。選抜されたクリエイティブのみを入稿・配信することで、広告効果の安定的な向上が期待できる。
生成AI(人工知能)時代は低コストで多くの広告バリエーションを作成できるので、広告代理店や広告主自身が複数のクリエイティブから効果の良いものを選択する必要がある。オプトの試算では、120件のデータをもとにOpen CTR Predictorで最も効果の良いものを抽出する事前選抜によってクリック数向上の余地は1.4倍近くあると見なせるという。
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オリジナル記事:オプトの広告効果予測ツール「Open CTR Predictor」が「Meta広告」の効果予測に対応
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