モバイルマーケティング事業のD2Cと、デジタルマーケティング事業のD2C Rは、NTTドコモが提供するポストCookieソリューション「docomo connecting path(コネパス)」に対応した各サービスに利用できる計測タグの先行配布を無償で始めたと6月19日に発表した。D2Cはコネパスを活用した広告プロダクトの拡充を予定しており、Cookieレス環境下でも持続可能なターゲティング広告配信や広告効果計測を提供していく。
コネパスは、ドコモの共通ID「dアカウント」顧客の事前同意のもと、ドコモが発行するIPアドレス等を用いてユーザーを識別するプライバシー配慮の広告専用ID発行ソリューション。サードパーティCookieの使用を制限する「Safari」など、Cookieレスのブラウザ上でのターゲティング広告配信や広告効果計測が可能。D2Cが提供するスマートフォン中心の広告配信サービス「docomo Ad Network」で利用できる。
D2Cはdocomo Ad Networkに加えてコネパスで識別したサイト来訪ユーザーを可視化して広告出稿プランニングに活用するサービスを6月から、ドコモメディアと一般メディアを横断したコネパスによるリターゲティング広告配信メニューを8月から提供する。D2C Rは2つの新サービス提供開始に先立ってコネパスサービス利用に必要なタグ発行とドメイン申請の受け付けを始めて、早期導入でサービス開始時から利用できるようにした。
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オリジナル記事:D2CとD2C RがポストCookieソリューション「docomo connecting path」計測タグ配布
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